不登校におすすめする道 通信制高校のシステム

今から10年ほど前、私は高校を不登校になりました。
高校1年生の2月から登校拒否、そのまま8か月ほど学校に通わない生活が続きました。
そこで通い始めたのが通信制高校です。
通信制高校に通ったおかげで8か月も登校拒否しておきながらみんなと同じく18歳で高校を
卒業することができました。

本記事ではその経験をもとに通信制高校に通うことについて記していきます。

不登校は「中退」ではなく「編入」を選ぶべき

最初に私が言っておきたいことがあります。
それは全日制高校から通信制高校に移る際、今いる高校をやめてから通信制高校に入学するのでなく「編入」という形で通信制高校に転校したほうがいいということです。
高校を中退すると今まで取得した単位が0になってしまいます。
しかし編入なら今まで取った単位を引き継いで通信制高校に通えます。
私が8か月も登校拒否しながら18歳で高校を卒業できたのは編入の道を選んだからです。
でなければ高校1年生で受けた授業の単位をまた通信制高校で取り直さなければならず
18歳で卒業することはできなかったと思います。

通信制高校のシステム 学校に全く通わないわけではない

通信制高校というとどんな授業風景を思い浮かべるでしょうか。
私は最初、パソコンで先生とビデオ通話しながら授業を受けるのだと思っていました。
しかしこれは間違いです。
通信制高校では宿題を渡されます。
それを自学自習し、学校に提出して単位を取得していくという流れです。
また、1週間に1回程度学校に通って授業を受ける必要もあります。 これを「スクーリング」といいます。
スクーリングの頻度は学校によって異なります。
私が通っていた高校は週に2回でした。
しかし週に2回必ず学校に出なきゃいけないというわけではなく、必要な単位の授業を必要な回数受けるだけでいいです。
なのでとらなくていい授業もありますし、とらなきゃいけない授業も、すでに必要な出席回数を満たしていたら出なくても構いません。

通信制高校での授業風景

通信制高校は服装が自由です。制服がありません。
また、普通の学校と違い座席は自由です。大学のようですね。

授業の内容

私の通っていた高校では、最初に先生がその科目について授業を行い、それが終わった後は先述した「宿題」をそれぞれが個別で取り組むというような流れでした。
前半先生からの説明、後半自習という感じですね。

通信制高校の行事

通信制高校にも運動会や文化祭などの行事がある場合があります。
そこは学校によって異なるようで、行事が全くない高校もあるみたいですね。
私の通っていた高校では行事がありましたが、自由参加でした。
参加すると単位取得に必要な出席数がもらえるという特典がありましたね。
体育祭に参加すれば「体育」の出席数が3時間分もらえるとかそんな感じです。

通信制高校のメリット・デメリット

メリット

・人間関係があまりないので学校になじむのが苦手な人でも通いやすい
・学校に通う日数が少ない(1週間に1回程度)ので毎日通学するのが苦痛な人でも通いやすい
・自由な時間が増えるので趣味など自分の好きなことに打ち込める

デメリット

・基本的に自主学習しなきゃいけない、先生に授業でわかりやすく教えてもらえる機会が少ない
・全日制と比べて同級生と関わる機会が少ないので交友関係が築きにくい
・普通の人と同じような高校生活が送れないので大人になって後悔する可能性がある
・進学のために勉強しておくなど、自主的に進路を決めておかないと卒業したあと就職や進学に困る

まとめ 通信制高校に通うのは楽 ただし自主的な進路設計が必要な上、周りとは違う高校生活を送ることになる

通信制高校に通うのはかなり楽です。
人間関係に悩むことも少なく自由な時間も増えます。
全日制高校に通うことができなかった人でも通信制なら通える場合も多いと思います。
しかしその分、自主的に勉強したり卒業後どうするのかを考えておかないと卒業した後、進む先がなく無職になってしまう可能性があります。
また一般的な高校生活は送れないため、大人になった後でそれを後悔する場合もあると思います。
自分がどうしたいかをしっかり考え選択する必要がありますね。

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