ジャンプGIGA 2022 WINTER 感想まとめ

2021年12月24日に発売されたジャンプGIGA 2021 WINTER。

ジャンプの増刊号であるこの雑誌には、新人作家の漫画が掲載されています。
本記事ではそれらの漫画の紹介と、ネット上の感想をまとめました。

善鬼とトゲ吉 野々上大二郎

誰よりも強くなることを目指し街の喧嘩自慢を打ち負かす日々を送っている主人公。
それゆえ周りから恐れられるが、やたらと奇妙なものを発見する同級生「トゲ吉」だけは変わらず主人公の友達でいてくれた。
トゲ吉の見つけた「下らない坂道」に2人が挑む。

ネット上の感想

善鬼とトゲ吉が好きだなー。善鬼がカッコイイし可愛い(uωu*)

力を求める荒れてる少年と不思議な物事と縁を持ちやすい少年、ふたりを主軸にして「一線超えても迎えにいくよ。友達じゃん」という話をしていてよかった

「善鬼とトゲ吉」がめちゃんこ面白かったな。
ペン転がすシーンとか、怪異の解明の手続きが丁寧で好き。
毎回「でもオイラ知ってるよ?」から始まる一話完結の連載を読みたい読みたい読みた~い!

善鬼とトゲ吉「登竜坂の巻」面白かった!
町中に奇妙なスポットとか動物がいる感じはジョジョ4部みがあった
最後善鬼の頬のマークだけ消えなかったのは何かありそうだし、坂以外にもいろんなギミックを出せば連載もいけそう

「善鬼とトゲ吉」好きだな…
連載&この二人で毎話違う不思議なものを扱うオムニバス形式で見てみたい…

善鬼とトゲ吉面白かった!
世界観もシリーズで沢山作れそうだしメイン2人の会話のテンポもよき

不思議な噂話の場所をなぜか知ってる少年っていう導入は短編読切を作りやすそうで良いなと思った。細かいところで自分の理解が及ばないギャグや展開とかもあるけど、それも含めた奇妙な話と友情の尊さを楽しむ漫画だったので良かった。

下り坂にならない坂を見に行く二人が…。
ファンタジー要素、キャラの性格、考え方、トラウマ、友情。
無駄なく要素が配置され非常に読み心地がいい。 やっぱり連載作家さんは違うなぁ。

野々上大二郎先生『善鬼とトゲ吉「登竜坂の巻」』 面白かった〜!
野々上先生特有の寂しげな雰囲気はそのままに、善鬼とトゲ吉の気持ちの良いキャラクターが物語を明るく照らしてくれる でもオイラ知ってるよ?も怪異モノの導入として素敵 登竜坂の設定とオチへの繋げ方も綺麗でとても好きな読切でした

俺の感想
主人公が強さを求めることに理由付けがあると思ってなかったからそこの説明に入ったときは新鮮味を感じられた。
振り返ったときに平らな景色が広がってるシーンも綺麗でさっぱりした背景と物語がスッキリまとまった感じがマッチしてて良かった。

チェンジ!チェンジ!ゾンビ~! かみだしゅんいち

愛する幼馴染のヒロインを交通事故で亡くした主人公。
実家にあった死者蘇生の本を頼りにヒロインを蘇らせるがヒロインはゾンビとして還ってきた。
さらに特殊ルールにより主人公とヒロインは入れ替わりで人間とゾンビを行き来することに。

ネット上の感想

終始明るくて、主人公2人とも可愛いと思えて良かった。
死者蘇生といういくらでも重たくできるテーマで嫌な部分を全て削ぎ落として主人公カップルの尊さを見せるみたいなのはすごいと思った。

ゾンビ〜の漫画、なにもかもアホなので好き
かみだしゅんいち先生、実はちょっと応援している

面白かった!終始笑顔で読める漫画でした
ゾンビが噛んで入れ替わるのを実際に見せられるとなんかエロい!になるのもわかる
ずっと噛み合ってたのが最後にキスして変わるのがとても好き ロマンティック!

死んだ女の子を生き返らせたらゾンビに!?
恋愛と友情の間を走るまっすぐな気持ちいい青春ストーリー! ちょっと形を変えたら絵本にもなりそうな。

ヒロインの表情が最高にかわいい。

かわい~!!起承転結がカチッとしてすごく良いな…。あとかみだ先生の描く女の子かわいい

俺の感想
入れ替わりでゾンビになるという設定が今まで見たことがなく新しくて良かった。
ヒロインがゾンビになってるシーンは所々マジで気持ち悪くて主人公に親友扱いされてキレるシーンは特にめちゃくちゃ怖く描かれてたけどこの漫画ならゾンビでもずっと可愛く描いてるくらいでちょうどいいんじゃないかと感じた。

ウィザー 鈴木陸士

亡くなった途端、木と融合し木人となったじいちゃん。
友達も恋人もおらず小説家を目指す主人公をじいちゃんは心配していた。
そんな中、主人公に初めての友達ができそうな感じに。

ネット上の感想

ジャンプgigaのウィザーめっちゃ良かった、主人公の境遇がまさしく自分とそっくり
久々にいい読み切り見させてもらいました、言葉で魅せるとこと絵で魅せるとこをしっかり描き分けれてるのがほんとに新人かって疑うレベル

あまりに突飛な内容だからそこに根こそぎ持ってかれがちだけど、木(爺)に触れた後に残る手の質感とか、テンパってドアノブを回す描写の臨場感。そして「小説家だろ…」などのセリフ回しが独特のコマ割りで頭に残る。ダークでウィットなシュルレアリスムの秀作

ウィザーやば… え、いやでもいい話…???おじいちゃん成仏しちゃった??

「ウィザー」良かった。お祖父ちゃんが木になってもかっこよかった。祖父と孫の関係性(嫌なこと言っちゃった時はちゃんと謝るとか)が好きです。最後はしんみりした号泣…お祖父ちゃんはいつもお孫さんを見守ってると思う

死んだじいちゃんが植物の体を手に入れて孫と暮らすオリジナリティあふれる成長物語。 なんだこれは…ほんとこういう作品描ける人を鬼才っていうんだろうな…初見はバカバカしい設定と思っても不気味さのあるシリアス展開にグイグイ引き込まれる。

1ページ目から漂う“この漫画はやばい”という雰囲気 この先生の作品は他のものも読んでみたい

過去作が合わなかったのでどうかな〜と思ってたけど、今作はストーリーとメッセージのバランスが丁度良く好きな感じになっていた 木になったじいちゃんが好き 「異常なくらい残ってる」って台詞が印象的
友達も恋人もできなかったけど、危機に陥ったけんじがちゃんと正しいと信じる道を進めるやつだってことがわかったからじいちゃんは安心して八つ当たりして成仏したのかな 台詞もどれも良かったな めちゃくちゃ好きですこの読切

いやあ面白~!!!前作よりもっと分かりやすくなって、かつ台詞とか演出はもっと映画的で良いですね 人間と木(人間)の人間ドラマ 良い

俺の感想
見開きのアクションシーンがすごく迫力とスピード感があって良かった。
「syうううう」という効果音は新しくて笑った。
なんか独特の間や雰囲気を持ってる漫画でそこを活かせたら新感覚の作品を生み出せそう。

殺っちゃん 原作:蟹北小袖 構成:早川洋太郎 作画:おむたついこと

ミスばかり起こす無能の殺し屋「殺っちゃん」。
無能な殺し屋を再教育する矯正官の先生が殺っちゃんの元に現れシゴきが始まる。

ネット上の感想

線が綺麗で絵がかわいくて、構成も好き。
あとなんとなく琳ちゃんっぽい。

ギャグセンス高いし、何より殺っちゃんかわいい。太眉でこんなかわいいヒロインをかける作画担当おむたついこと は天才。殺ちゃんの正体が蜃気楼なのにポンコツなのは謎だけど、ポンコツヒロインはかわいい=正義だし、少し謎があるくらいがいい女だから問題ないよねっ

構成者が間に入ってるの初めて見た 途中までそんなでもないなと思ってたけどウィンクで会話したところで笑っちゃってそれからはずっと面白かった 蜃気楼とか死んだことにするところとかよくわからない部分はあるけど目はつぶれる

殺っちゃんが自分を山田って呼ぶのが好き過ぎる可愛すぎるし友達に同じ名前で可愛い子が居るから勝手に親近感沸いちゃった笑 連載とかになったらぜひその子にも勧めたい笑

これは強キャラを演出したドジっ子と思わせておいて強キャラなやつだ〜!と初手から大歓喜 スパイものってずっと流行ってるよね テンポ感とコミカルなやりとりは結構面白かった

おむたつさんの描く表情と目が最高でした

どんでん返し!!!!!!! かわいい女の子がかわいい服着てゲスい顔するの大好き!!!! 漫画のプロが3人も集まるとストーリーもイラストも完璧な漫画になるんだなぁ、、

殺っちゃん、あ~好き~!!!前半と後半でガラッと変わるスパイもの大好きだ…。山田かわいい、自白剤のくだり良いな

全体的にギャグのセンスが好きでした。トイレ天丼笑ってしまう。 山田が蜃気楼はまあそうなんだろうなとは思っていたものの、自白剤のシーンからの会話が面白いので特に萎えず楽しく読めました。
私が蜃気楼だのコマ小さいし作者さんサイドもそこに重きを置いてなさそう。 会話劇がメインかな。 好きな台詞は「変態矯正官です」「知らない方が良かった」です。お前変態なの……? 殺っちゃんかわいい、矯正官いいやつとキャラが良いので続きを読みたい漫画ですね。

俺の感想
ラスト、恋愛描写と見せかけての殺人と見せかけてからのオチは2回騙された。
実は主人公が蜃気楼であったことなど、意外性が作品中に多数用意されていて良かった。

家路 緑水刀

怪異や幽霊、人の強い感情など通常見えないものが見える主人公。
その力を使って物探しを頼まれることになる。
少女からなくした定期券の探索を依頼されるが・・・。

ネット上の感想

ホラー要素のある漫画で久々にゾクッときて面白かった
赤い百合畑に切り替わったシーンは鳥肌立ちましたね

幽霊が見える主人公が探し物の依頼を受けることから始まる怪異譚。 ジャンプの幽霊系だとアクション的な幽霊退治が多いけど、これは幽霊の感情をしっとりと描いていて自分の身の回りにあってもおかしくない現実味を感じる

「一緒に行ってやろうか」から赤い百合畑に引き込まれる演出が好き。 戻ったら線路の上なのも良い。ホラー的な演出よりも郷愁的な演出で見せてきたのは好みでした。

緑水先生のアナログ作画とちょっと不気味な世界観大好き………
赤百合からラストまで素敵だったな

俺の感想
真剣の登場シーンが高級感が感じられる描写になっていて良かった。かっこいい。
通り魔に殺された女の子を後ろから刺すのはかわいそうに思った。
でも最後見送るシーンは優しさを感じられて良かった。

ネオンヴァンパイア TSCR

女の血を求めるヴァンパイアである主人公は人間を装い生活している。
いつも通りパーティで女性をひっかけていたところ、オカルト研究部の地味な存在として知られているヒロインと出会い・・・

ネット上の感想

読み切り作品ですが、私は素直に続きが見たいと思いました。
絵もTSCR先生特有の特徴的なタッチで、ストーリーも世界観を拡大しやすく、わかりやすいストーリーでとても楽しく読めました。

ヴァンパイアの王族の少年が現代に生きる現代ファンタジー。
少年の出会いと自分の思いの変化と戸惑いがよく表れてたと思います。
作者の方がイラストレーターということで個性的でデザイン力のある絵柄。

「おもしれえ女」から始まり、ヴァンパイアの方が最終的に愛が強くなる感じなのかな
話は私の好みではないけどお姉様2人のビジュアルがすごい好き

絵柄のセンスで殴ってくる感じたまらんの~…。
このままいけそうなくらい良いラブコメ設定ですね 面白い

俺の感想
セリフ回しのテンポが良くて読んでいて気持ちが良いシーンがいくつもあった。
刀を出すシーンも演出が凝っていてかっこいい。
それ以降の主人公はベジータみたいでかっこよかった。
戦闘がさっと終わるのもテンポ良く読めてよかった。

絵筆とパトス 中野真輔

見たものをそのまま正確に絵を描き続け、その才能を自他ともに認められてきた主人公。
そんな中、全く写実的でないのになぜか心惹かれる絵を目撃し信条が揺れ動いていく。

ネット上の感想

話が進むにつれて、加速的におもしろくなっていく。
1〜2ページ目の導入も引きがあって読み始めやすかった。

緻密に現実をとらえる絵を描く主人公と自分に感じたものを感じたように描く少女。二人の絵画青春ストーリー。 漫画の1話の定石に「主人公が変わること」とありますが、ここまで主人公の内情の変化を人間臭く描いた作品は珍しいと思います。

この女の子の天然良い子キャラみたいなのをなくしてくれたらもっと面白かったと思う 「自分の想いをブチ残したい」のところが好き

めちゃくちゃ荒削りな印象だったけど、自分は天才だと思い込んでいた主人公が情熱に目覚めるまでって本筋がわかりやすかったので読みやすい。
天才と衝動の表現は難しい。 ただ、絵を破いた主人公に取り乱したり、そう思ったら絵を描く理由が「自分の想いをブチ残したい」だったり、美鳥さんは天才の人ってより情熱の人に思えるんだけど、作中描写は天才だと言ってる気がする。 美鳥さんをどんな存在だと思うかで結構作品の印象が変わりそう。

前作とはまた真逆のストーリーですね…!?主人公が才能に気付いてしまった演出めちゃくちゃ良いな。 100年後も残したい、っていう理由もそこからの展開も熱いっす 好き

俺の感想
なんか読んでて面白かった。
それはキャラのセリフや心理描写が巧くて読んでて自然と話の流れやキャラの人間性が伝わってくる作品になっていたからかもしれない。
そんなに激しく物語が動くわけじゃないのに退屈せずに読めた。
最後の絵も、読者にすごいと思わせる絵を描かなきゃいけない難しいところをちゃんと描写できていたと思う。俺は最後の絵を見て納得できた。

MISER おせりゆうと

異能を使い人を食べる”雜術蟖”が跋扈するニューヨーク。
そこで”雜術蟖”を狩ることを生業とする守銭奴の主人公。
主人公は過去に自分を助けてくれた2つ、”金”ともう1つのものの為に戦い続ける。

ネット上の感想

読み始めてすぐ物語引き込まれた

目標に一直線の強くてカッコいい女性とか、嫌悪感の抱けるクリーチャーとか、師弟関係みたいなのが好きなんだなあと、またひとつ確信させていただきました

圧巻のクリーチャーデザインと見やすい戦闘描写が良かったです。敵がまごう事なきクズなので気持ちよさがある。導入も良いし、後半語られる師弟関係も良い。ジェンダーレスなカッコ良い主人公は貴重で一般受けするかどうかは置いといて好みです

モンスターを狩って法外な報酬をを要求する守銭奴の主人公。 金にうるさい奴というイメージなのに、戦う理由が育ての親から託された想いってのが熱い!禍々しいモンスターも魅力。

面白い! 前作の個性的なクリーチャーデザインと設定のセンスはそのままに、ストーリーが盛り上がり重視になって読みやすくなった感じ。 感動パワーも変わらず高くてガンプとの死別のシーンの温度感が大好き。 重めな話だけど明るいオチに繋げていて読んでてスッキリする。
おせりゆうと先生の漫画で好きなのはキャラクターそれぞれの台詞のリアリティ。 「わかるわけないよ人間の世界なんて」とかつまみ食いしようとするやつとか そういう生き方してたらそういうこと言うよねって説得力と実在感がいい。

マイザー、良良良……起承転結もグッとくるけど敵のビジュアルも気持ち悪いの良いな、薬師様の時もだいぶ気持ち悪かったけど今回はクリーチャーみがあって好き…。 金のマーク作ったときのカタルシスたまんねえな!!!

俺の感想
靴をなめるシーンは笑った。
敵のデザインや性格がユニークで面白い。武器のデザインもそう。
恩人のために戦うというのはよくある設定だけど、描写が良いから読んでて面白かったし感情移入もできた。
「ジジイ!死ぬのか!」とか、熱く勢いのあるシーンやセリフを書くのが上手いと感じる。
最後同じように子供たちを助ける展開もスッキリしてて読後感が気持ちいい。

なんでもない話 木本ミキ

父親を殺してしまった主人公。
自首しに向かうも警察署は閉まっていた。
そんな中、謎の男たちに追われる女性が助けを求めてきて・・・。

ネット上の感想

オチが意味不明だったけど、話は読みやすい

過程に問題のある二人が行動を共にすることなり…物語の結末は…。
深い話というか世界の命運とかを考えると事件とか生死とか人生とかそんなもんはなんでもない話なのかなって。

世界の終末で繰り広げられるなんてことない(なんてことあった)日常、良いですよね ムジュラ好きなので分かります この人の世界観はもっといろんなやつ読んでみたい

貴石の次がこれでビビりましたが「もう世界終わるしなんかいろいろヤバイけどもうどうでもいいか」な空気はめちゃくちゃ伝わったので好きです。 一瞬の間からの「似てはなくないか?」が好き。
「もう終わるし好き勝手暴れようぜ!」な殺人鬼に追われて被害者感出してるけど主人公は主人公で1人やってるし、善良な2人も善良なりに世界の終わりを目前にして倫理観バグってるのがいいですね。

なんでもない話、構成がすごすぎるな……。初手2ページ目の衝撃からトンデモ展開、そして紐解かれる主人公の話から世界の話からラスト一ページまでものすごく引き込まれた…。 貴石も面白かったけどこれまた別ベクトルで面白いっすね、や~すごい

俺の感想
世界が終ろうとしていたというオチ、面白い。
またそれによりいろんな価値観が狂っていることが見て取れる描写も面白かった。
途中まではいろんなことが唐突で謎でよくわからなかったけど世界終焉の種明かしで一気に納得させられる。

執事シェードはかたる 銀堂智

嘘ばかりつく殺し屋の主人公が、王女暗殺の任に就く。
王女の執事として狙いを悟られぬよう立ち回るが、王女はそんな主人公に何度も会話を試みる。

ネット上の感想

銀堂氏の人物の描写が前回のGIGAより明らかに上手くなってる。本誌向きの絵柄じゃないからなー。好きなんだけど。

虚偽と真実が交錯するドラマチック城郭
↑素晴らしいキャッチコピーだ閃いた人エラい

久々にGIGAを読んで震えたハグする顔
感想=ネタバレ含む
になるから載せづらいけど「今年イチ勧めたい読切」になった

絵柄と序盤の文字量により読むのを尻込みしてしまっていた所は正直あるが、きちんと時間をかけて読んだらとても良くストーリーが練られていて面白いお話だった。嘘だらけの主人公の本心をただ1人理解できる人が現れるという関係は気持ち良い。

シェードくん嘘吐いてばっかだし時系列はぐちゃぐちゃだし終いには夢まで混ぜ込んでくるしでわけわかんないけどシェードくんの顔が崩れてからの展開がめちゃくちゃ好きなので大好きですこの漫画。 センス爆発100%な感じ。傷を見せるシーンも美しい。

何言ってるのかよくわからなかったけどキャラと演出がキマってめっちゃ面白かった

俺の感想
申し訳ないけど、俺には難しくて内容がちゃんと理解できなかった。
面白さがわからなかったのでなく、話の流れとかたねが理解できなかった。
読解力不足で申し訳ない。この状態で感想を書いてもしょうがないので書かずにおく。

ハンガーラック 螺守憶人

足が動かない主人公と、その使用人であるおばあさん。
着衣した人間の身体能力を向上させる「強化服」を身にまとい暴走した悪漢が彼らに襲い掛かる。

ネット上の感想

足が動かない主人公とその使用人。そこに現れる意志を持った強化服。
最後3ページの演出が好き。

意志と信念の話、めっちゃ好き

俺の感想
「グースは無事かズボン!!」のセリフは笑った。
主人公のデザインや性格が俺好みで「女性の顔に傷を作ってしまい申し訳ない」のところから
好感を持って読むことができた。
主人公とばあさんの関係性があたたかくて良い。
服をはぎ取るページもかっこいい。

生者の交信 比名たろう

喧嘩やもめごとを収め、仲直りさせるのがうまい主人公。
ある日、友達と仲直りしたいと訴えてくる少女が現れる。

ネット上の感想

絵が好みで、秋ぐらいのちょっと寒い季節の空気を感じる独特の淋しさを持つ作品。おじさんが赤の他人の面会に行けたり、幽霊がなぜおじさんを痛めつけられるのかなど細かい所は置いといて、死そのものが人間の形で表現するのは面白いと思った。

人と人を繋ぐ糸が見える主人公が二人の少女を繋ぎとめる。 特に能力ものとかでなく設定の説明もほとんどないけど、すごくさわやかでいい空気感の作品。 主人公の性格もぶっきらぼうだけど人に親身になってくれる好感度の高い性格。

喧嘩が嫌いな大柄な主人公と物怖じせず接してくれる女の子。 現代のジェンダー感をテーマにした作品。この先こういう作品が増えてくるんだろうな

人と人を繋ぐ関係性を“糸”でよく表すけど、それを丁寧に描いていて良かった 今回は“結ぶ”がテーマだったけど切る、解く、修復するとかいろんなテーマを読んでみたいと思った

絵が好き!背景のコマで挟む間の取り方も好き。 演出が好みなんですね。 死の概念ちゃんが受け入れられるわけじゃない話のオチもいいですよね。 ていうか受け入れちゃダメな気がする。 全体的に雰囲気が大好きな読切でした。

生者の交信、めっちゃくちゃ良いな……!?比名先生の漫画は本当に温度がある 好きだ…
手術を受ける女の子と生前仲違いをした幽霊との仲直り大作戦をする不思議なおっさんの話、と思いきや…の急展開が面白いし、これおっさんの話をオムニバスで読みたい 面白かったな…!

俺の感想
主人公のデザインとかキャラクター性がこれまでにあまりないようなものになっていて新しくていいんじゃないかと思った。
1ページ目のサイドミラーなど独特で面白くおしゃれな構図のコマがたくさんあった。
女の子が周りから見えてないシーンとか、普通はリアクション大きめに描かれるけど読者としては馴染みがありすぎてあまり驚きがない箇所をあっさり描いているのがすらっと読めてよかった。

ブザーをならせ!! 槻滋ヨウ

喧嘩に明け暮れていた主人公は平和な生活を望みごく普通の学校生活を送っていた。
体格の良い主人公に怖気づくことなく仲良くしてくれる友達と楽しい日々を送る中・・・。

ネット上の感想

「ブザーをならせ‼︎」がめちゃ良かった。絵もストーリーもキャラも輝いてた。人間の描写が地味に刺さった。少女漫画誌なら即連載いけそう。期待。

今回はまあ、この「ブザーをならせ!!」がぶっちぎりでよかったかな。
途中で展開は読めたけどそれでもすごいよかった。

ブザーならせ‼︎(槻滋ヨウさん)がよい出来だったな面白かったしわかりやすさとか一捻りあったとかテンポ良さとか惹きつけるキャラ描きとか。主役2人とも好き。
まあハイキックと凸足刀とかいい描きしてるし台詞回しもいいし可愛いとこかっこいいとこいろいろ良さ沢山。

2人のキャラの良さが抜群で、見開きで2人を繋げる構図がとても綺麗。キャラクターの表情で見せる動と静がハッキリしていてめちゃくちゃ読みやすかった。敵役は完全悪と割り切っているが、敵役にも魅力的なキャラがいれば尚良いと思った。

面白かった〜!! 規滋なのか槻滋なのかわからんけど改名してなければ槻滋のはず。 槻滋先生のあったかいふわふわギャグめちゃくちゃ好きなんだよな〜キャッキャッしてる感じ 今回はそこから不穏に繋げてくるのがとても良かったです。日常が壊れる描写。
「ブザーが鳴ってる」のシーンのミケちゃんが超格好いい このデザインで格好良く見せられるのすごい 超〜ろくでもなかったよ!の絶妙な表情もいいし、マリンちゃんもずっとかわいい 大好きなタイプのお話だった

俺の感想
「ブザーが鳴ってる」のシーンは痺れた。かっこいい。
防犯ブザーというアイテムを、鳴らさずに活かせる作りが渋い。
無理に防犯ブザーを鳴らす展開にするよりずっと良いと思う。
バステトの正体は結構読みやすいものなのかもしれないけど俺は気付けなかったからそこも衝撃があってよかった。
あと最初に和気あいあいとじゃれてた2人が悪役と化すのも新鮮で良かった。

トキワ 百田稜助

時間を操れる本、”智慧の書”がどこかに眠っているという言われる学校の図書委員である主人公。
その智慧の書を狙う犯人に連日図書館が荒らされ続けていた。

ネット上の感想

たくさんの本とセミがいい感じ

トキワはカクレミみたいに後半ちょっとバトルというかアクション入るけど基本ストーリーメインみたいな感じだったな
本人がそういう系統の話の方が描きたいんだろうし面白かったが、バトルパート見せ場の演出とかも良かったしバトル重視もいずれ見たいな

図書委員のトキワを主人公にした時間をテーマにした現代ファンタジー。
ファンタジーに頼りすぎることなく学生視点でのありがちな悩みに着目した作品 おじさんだけど時間が欲しい…

絵がクソ上手い!けど絶妙に読みにくいページも多々 見開きの格好良さと構図の気持ち良さはトップクラス。 荒れた図書館のシーンからぐんぐん惹き込まれて面白かったです。 本判定の広さと合わせて連載化したら楽しそうな設定で好き。

俺の感想
先生までもを肯定する独特な価値観を持っている主人公が面白かった。
誰にも時間を操らせないために自分が智慧の書を持っているという理由も納得できる。
刀とか粘土板とかいろんな形式の本があるのも面白かった。

≦セブン 原作:きんりく 作画:だて

友達がいない孤独な主人公の元に、地球を侵略しにやってきた宇宙人が現れる。
侵略の前に人間を学びたいという宇宙人との日々が始まり・・・。

ネット上の感想

異形種が人間と心を通わせる話はやっぱ面白いし、終盤はとても熱い展開。
最後、融合体となっているのかどちらかの意思なのかどっちとも取れるような含みのある終わらせ方がよかったです。

恥ずかしげもなくドストレートに描かれた友情に感動。

友情映画がクソと言ってたくせに、最終的には友情が芽生えるのはいいね

時間経過の表現がとても好きでした。 セブン視点に移行してからの寂しさもいい。
あとはしょーたろーが「友情とかね!」って言うくらい2人は強い絆で結ばれていたって見せ方も好き。
絵が上手い。

俺の感想
この作者はダイジェスト的にストーリーを作るのがすごくうまいと思う。
少ないページの中で、ナレーションと各場面の絵だけで雰囲気や流れがしっかり伝わってくるから物語中にどんどん月日が流れていっても置いてけぼりを感じない。
「友達と思ったことは一度もない」のシーンはかなり爽やかですっきり気持ちいい。
終盤、セブンが宇宙人と戦ったりするところはすごく平凡に見えて正直退屈を感じてしまった。
それまでが面白かっただけに、もっと独特で新鮮な展開を欲してしまった。

スレイヤー 鍋ヒデアキ

竜により国の20%が支配された日本。
国家公務員として竜を狩る仕事に就いている主人公は、まともに竜狩りができず無力感を覚えていた。
いつものように師匠からどやされている中・・・。

ネット上の感想

肩の竜04が何なのか気になった

竜退治の先輩と見習いの師弟関係を描くアクション物語。
「何が出来なかった」かではなく「何が出来たか」。人生において大事なポイントですね

王道過ぎるけど、読みやすい。

俺の感想
師匠のキャラが良い。
「なめられたら人生終わり」からの掛け合いはキャラの魅力が表れていて面白かった。
他にも「こちとらコンビニ帰りで丸腰だぞコラァ」などキャラクター性が感じられて読んでて楽しいセリフが多くて良かった。

ホテルサンズリバー 藤野かちり

2050年、化学は進み、寝たきり患者の意識を仮想世界に飛ばす技術が確立されていた。
仮想世界で楽しく過ごす患者の世話を焼く看護師の主人公。
ある日、患者の1人である少年が海を見たいと言い出して・・・。

ネット上の感想

普通に泣いてしまいました。

寝たきり患者の意識を仮想世界に送り余生を過ごしてもらうという医療。その中での看護師と病弱な少年との感動ストーリー。 ぶっきらぼうなのに情に熱いキャラ好きです。

これもそのまま連載いけそうでは? 寝たきりの患者を仮想空間に送って、そこでホテルマンとして看護師が働く ハートフルでめちゃくちゃ面白かった

俺の感想
別れる際に涙を流すシーンがグッと来た。
生垣の外が真っ白なのもインパクトがあって良い。
最後にチビ太が大きな姿で登場するのは仮想世界ならではの展開で面白かった。
ただ、どうしても「UPLOAD」がちらついて既視感が強かったのはあった。
子どもを連れて生垣の向こうに行くところもモロ同じだったし。
この作者がUPLOADを知っているのかはわからないけど、UPLOADにないこの漫画独自の仮想世界の表現があったら新鮮に感じられていたかも。
というかUPLOADを見る前だったらすごく楽しく読めたかもしれない。

人斬りうさぎ 吉川個性

人斬りに父を殺された主人公。
復讐のため鍛錬を積み続けた8年後、ようやく見つけた仇と剣を交える。

ネット上の感想

戦闘シーンめっちゃ格好良いです。

次のうさぎが誕生するとこいいね

剣客に父を殺された主人公が復習を誓う時代劇。
復習というものの深さや闇を迫力ある妖艶な画力で描いた作品。
オチも含めてまとまってました。

アクションが上手い! 印象的なコマが多く、殺陣の連続でもずっと楽しかったです。
月を背景に跳ぶシーンとかすごい。

あ~墨っぽい描き方と演出良いな~!!アクションはいちばん好みかもしれん

途中から急にヤケクソみたいに世界観が壊れてよくわかんなくなるのいいな

おもしろい。特に戦闘シーンが良い。オチも良い。是非とも続きが読みたい。動いてる漫画は最高だ

俺の感想
絵がかっこいい。
すぐに戦闘が始まる漫画で、そのままずっと戦闘が続いていきそのまま終わるけど楽しく読めた。
最初かくれんぼで体育座りしてる絵を見たときは大丈夫かこれと思ったけど主人公と人斬りが相まみえるシーンからはずっと絵がかっこよくてどんどん続きを読みたくなってた。
セリフ回しもかっこいい。
「安心しろ。喧嘩じゃない。お前を殺しに来た。」とか「今日の月が汚く見えるほどお前のことが嫌いだ」とか、セリフに気持ちのいいリズムと重厚感がある。しっかりとした物語を読んでいる感覚が得られる。
バッドエンドだけど読後感がいい。いろいろかっこいいからだと思う。

ライフプロロング 菊光為成

地球が消滅し、宇宙に出た人間によって複数の人口惑星が作られた世界。
多種多様な遺伝子が撒かれたそれぞれの人口惑星を調査・管理する仕事に就いている主人公。
惑星を行き来するゲートに異常が出たことから物語は始まる。

ネット上の感想

これが初めての投稿作ってのは物凄いことだと思ってます。文字量が多く一見で理解が難しかったが、人格の電子化、移植に関して、人の想いの継承のために行った主人公と、エゴで行った敵という対比が良くて、綿密に組まれた世界設定も見事。
ちゃんと読んだらしっかりSFで面白かったです。 人格の電子化って題材ってテーマクソむずいと思うんですけど 思いを継承した主人公とエゴでやってる敵って対比は良かった

こういう世界が当然のものになったSF大好き。 ウタビさんの背景が面白かったのと、キャラがみんな愛嬌あって好き。

個人的にぐっとくる作品で、読み切りじゃなくて長編連載で読みたくなりました。これで佳作なんて新世界漫画賞って才能が集まりすぎているのでは?

俺の感想
物体を転送する仕組みを使った戦闘が新しくて面白かった。
設定がとても凝っているように感じられる。
いろんな惑星を作っていろんな遺伝子をばらまいた結果、いろんな地球が存在しているというのは想像の余地がたくさんあるワクワクできる設定だと思った。
他にもゲートの作りなど細部まで設定が組み込まれていることを感じた。
ただ、個人的にはそこらへんがあまり面白さとして伝わってこなかった。
黒幕の過去も含めて淡々と述べられている感じで入り込むことができなかった。

PLAY OF COLOR ミコマコト

ある日の昼休み、学校でも目立つ存在となっている透明人間の女子高生と同じ場所で昼ご飯を食べることになった主人公。
そこには1枚の絵が置かれていた。

ネット上の感想

透明人間の女の子と出会った男の子。自分の居場所を見つけるためのボーイミーツストーリー。 劇的でもない二人の関係性なのに透明人間ってだけでぐっと深くなって悩みもリアルに感じる。今回のGIGAでは一番好きな作品。

透明人間の少女と少年の交流がしみじみと良い。

めちゃくちゃ完成度高い。すぐ人気作家になると思う。

俺の感想
誰にも見られていないのが透明人間と主人公の両方だったのが巧い。
それをわかって読み返すと最初のナレーションが主人公のものであったことに気付いたり絵が好きと言われた後の主人公の表情にも意味があったことがわかる作りが面白かった。

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