2022年5月2日に発売されたジャンプGIGA 2022 SPRING。

ジャンプの増刊号であるこの雑誌には、新人作家の漫画が掲載されています。
本記事ではそれらの漫画の紹介と、ネット上の感想をまとめました。
反逆せよ 川田
ローマの剣闘士である主人公は、コロッセオで活躍し奴隷の立場から脱することを夢見ていた。
そこに腕っぷしの強い獣のような男が新しい剣闘士としてやってくる。


ネット上の感想
これ何かしらの媒体で連載するのを見たすぎるんですが????漫画がうますぎる
川田先生こういう題材めっちゃ合うな~~~!!!
「反逆せよ」(川田先生)がやっばり頭1つ抜けてる気がしました
作風と題材がガッチリ噛み合った面白さ
さすが「火ノ丸相撲」の作者、本誌で人気作を長期連載してた実力は伊達じゃない
川田先生のローマ時代剣闘士の話
主人公髪型が日の丸w
自由無きコロセウムにスパルタクスが連れて来られ やがて彼を中心に反旗を翻す
絵と話は流石にレベルが高く、安定感が有り面白いです
ドラマ〇
続きも想像させ連載も想定か
厳しい世界とグロを突き詰めて+でが良いかも
古代ローマの剣闘士を描いた読切作。
そうかあ、剣闘士も剣闘士で世界史の教科書に載るレベルのあの剣闘士だったかあ
カエサルともちょい掠る時代のキャラだけに連載になったら一大歴史物になりそう
コロッセオ物って時点でかなり好きなんですが、史実を基にしてるという事実が物語の後半で明かされることによってスパルタクスの名が印象的に残り、完成度が高かったです。
今後ドラマがあることを想起する始まり方なので連載1話でも良いような感じ。
ほぼ唯一きちんと描かれている女性キャラ、アエミリアの描き方がいかにもなヒーロー達の言動で踏み潰されやすい愚かな悪役の女で、主人公達の背景や主筋の躍動に乗っている間もずっとそちらが気になって仕方がなかったです。
川田先生の読切、反逆せよ、てスパルタクスかな?て思ったらスパルタクスだった。かっこよかった。筋肉の男の人描かせたら一級品だよね。好き。
流石の熱意表現、面白かったです。
パターンとして一定になりがちなコロッセオテーマだけど、実は史実上の英雄であるということを後に提示する構成のお陰で先が気になる。
模擬戦争という場もこの人物の見せ場として良い。
もっとページ数使った1話にして連載で読みたいね。
『反逆せよ』めちゃくちゃ面白かったです!!
キャラの正体が分かった時の鳥肌が凄かったです。
短期集中連載で続きが見たいなと思いました
やっぱ肉弾戦の描写に純粋な迫力が宿ってて読み応えある
画力は言うまでもなく題材も実に面白そう。
このエピソードでは歴史的なあれこれを省略してチャンバラアクションに絞ったのが大正解
連載するにしてもジャンプ本誌だと受けなそうなのが本気で悩ましい でももっと読みたい
熱くなる希望のお話。
敵の剣闘士の明日を奪ってしまった時の涙の演出が良かったなぁ。
自由は平等。
スパルタクスは監獄の鳥でさえ兄弟だと思っていたのかもね。
俺の感想
話の進め方、キャラの描写、全てが巧く読みやすかったし面白かった。
所々に入るナレーションもストーリーやキャラの心情を理解を促してくれる。
自由を求めることにシンパシーを感じるシーン、ラストの忠誠を誓うシーンなど
良いシーンもたくさんあった。
フリ侍 小園江ナツキ
侍を完璧に演じる「剣将八落(ちゃんばら)」の役者として人気者の主人公。
そこに悪人に命を狙われる少女2人が舞い込んでくる。


ネット上の感想
チャンバラってそんなに騙されるか…?ってリアルとファンタジーの微妙なところが終始つっかかってたけど、構図が上手いのでアクションが派手で面白かった
コマ割や見開きが本当にカッコよくて見惚れます
(同じ作者の「煩悩僧正」もスタイリッシュで目を惹かれるけど主人公の好感度が(-_-))
あと「フリ侍」ハッタリの大きさ外連味の派手やかさが頗る好みです
役者の振るう無刀でも斬れる設定、脳の錯覚と思い込みを使って現代感覚にスムーズに落とし込まれててホントにありそうで面白い作品です
扉絵と殺陣と最後の見開きなど、演出の良さに尽きると思いました。
無生物も騙す云々の超理論辺りで急に能力バトル味が増しましたが、見開きの決めゴマで納得させられちゃいました。
あと、双子が可愛くて感情移入しちゃう。(双子の親だから)
小園江ナツキ先生の読切『フリ侍』めちゃくちゃ面白かったです!
役者の物語。
幼い子ども助ける王道ストーリーと、嘘と誤魔化しを最後まで貫く主人公の絶技が合わさって猛烈に楽しかったです。
終盤の決めシーンのカッコよさに震えました。
凄すぎるコマ割り。
自分が格好良いと思う漫画を見せようとしてる気がする。
めちゃくちゃ応援したい。
殺陣のシーンが素晴らしかった、コマの緩急と構図の迫力に引き込まれる。
三段斬りの表現も伝わる範囲の斬新さでとても好き。
好きなシーンは「刀が」と「イカサマに生き……」。
気になったのは蜃さん以外のキャラが都合で動いてる感あったのと、初読では困惑するシーンが多かったこと。
袴に隠れるシーンは特にそうで数回読み返してやっとわかった。
双子が雑に襲われて雑に生きてたのも気になっちゃうけど主軸はそこじゃないしまあ……みたいなところはあります。
殺陣を見ろ。
はぁぁ。すげぇなこの人。一コマ一コマがお洒落すぎて永遠に見てられるな。シンプルなデザインの武器(しかも無刀)でここまで動きがあって迫力のある描き方が出来るのか…!!ストーリーも好き。目には目を歯には歯をイカサマにはイカサマにってね。
俺の感想
刀を持ったフリで敵を倒す戦闘方法が新しくて面白い。
無生物にも干渉できるシーンはかっこいいし笑えるしでGOOD。
「金は人のために使ってなんぼ」など主人公のセリフも良いものが多かった。
ギャルのまとまと 笠屋忍
部員が1人しかいない弓道部に所属する主人公。
あがり症で部員づくりに苦労する中、同級生のギャルが弓道部にやってくる。


ネット上の感想
絵も上手いし漫画も上手い。
そのうち本誌に来るかもね。
待って!!!ジャンプGIGAの『ギャルのまとまと』めちゃくちゃいい!!!!れ!!!!紗奈ちゃん可愛い!!!!!!!!れ!!!!
ギャルが清楚えっち可愛い!!!
弓道部ギャル、いいぞ!!
周りの友達がヒロインギャルに対して仲良しなのか、気持ちを理解しきれてないのか微妙なポジションだが、ギャルが可愛いので全てヨシ!
『ギャルのまとまと』好きすぎて頭おかしくなりそう可愛い可愛い可愛い可愛い
私が好きなギャルいた可愛い〜!!!!
ギャル×弓道のログラインの良さが今回の誌面の中で映えていたと思いました。
GIGAを普段そんなに読まない人だと1番この漫画が読みやすいと思います。
良い意味で匂いが良さそうな漫画。(?)黒マスクの子が可愛い。
ギャルのまとまと面白かった。
女の子10年前以上のギャルみたいな感じだけど絵が可愛くて古臭くなかった。
『ギャルのまとまと』って漫画めっちゃよかった
各シーンの見せ方とかすごく丁寧に描かれてるのが伝わってきました
ラブコメは絵の魅力とキャラの関係性で成り立つジャンルなのでそこがクリアされてるからよし!
強いて不満を言うなら主人公が通りいっぺんの陰キャ過ぎてもうちょっとなんかあるといいなーとは思いました
可愛い!ギャル!!キラキラ!!キラキラ!!
弓撃つ時に急にカッコよくなるのも好き。
人目を気にせず好きな事に全力なギャルに影響されて弓道をやる目的を思い出していくストーリーも良い。中った時の快感を表情だけでなく空の広々した感じを使って表現してるのも好き。
俺の感想
ヒロインの顔がすごく綺麗で丁寧にちゃんと魅力的に描かれている。
作風と絵柄がすごく合っていると思う。
「さっき見てたのはマボロシ!?」の心の声は面白かったし、そのあとの
「自分の不甲斐なさをごましてみる」のナレーションに繋がるのは感情移入できてかなり好き。
キメラ紀戦記 三次儀彰
人体実験により生み出された人間と動物の合成生物キメラであるヒロインは大好きな主人公と共に暮らしていた。
そんな中悪事を働くキメラが現れ・・・


ネット上の感想
人間側とキメラ怪人(?)側で繰り広げられるバトル、面白いな
何よりもキメラの女の子が性癖の塊じゃん!
可愛い、真剣な顔はめちゃくちゃカッコいい!! 連載しろ!!!!!!
独裁国家が生み出し世界に散ったキメラ達を巡る戦いを描く。
シンプルユルカワ系だがどこかゾワと来るデザインのキメラ達が印象的。
敵となる鮫蟷螂が某小説「ゼウス 人類最悪の敵」に登場する怪物を思い出させて興味深かった
クセ強めの画風で、一部に可愛い、カッコいいと思われればokな潔さを感じる漫画だと感じた。
筋肉質で強い女性好きなので前作の黒羽の矢より好きでした。
敵役の行動原理や勝利に至るまでの論理が納得の行くものになると尚良くなる気がします。
三次儀彰先生の「キメラ紀戦記」面白かった。
キメラの女の子が学校行きたくて一人で部屋で勉強してるシーンは普通に泣けた。
これは続き見たい。
ヒロインらしからぬすげぇ顔芸するなぁって序盤ビックリしたけど、読み進めていくうちに、喜怒哀楽コロコロ変わる表情と芯の強い性格に愛着が湧いてダッキーのこと気がついたら好きになってたわ。
作者の言う通りジャンキーな漫画だけど人類を語る台詞とか響くものがある
俺の感想
頬を寄せるシーンなど、ヒロインの主人公に対する好意が伝わってくるシーンがたくさんあって良かった。
主人公の「おまえと同じ生き物になりたかった」は優しくて良い。
ヤシャツバキ 小野玄暉
国が滅ぼされ逃亡する姫と足軽。
誰もが幸せに暮らせる国を作る目的のため逃げる姫の元へ忍が刺客として現れ・・・。


ネット上の感想
タイトルがカプ名…ってコト!?
主人公もヒロインも可愛い!
その刀、自分でしか取り出せないのかな?
ウテナパロやってほしい…お願い…
ひたすらに主従いちゃいちゃを見ていたい
小野先生の読み切り、少年少女戦国逃亡の話
後半徐々に夜叉の謎が解き明かされる作り
従って後半になるほど読者のテンションも上がってきます
夜叉の謎な性格はフルドライブを感じるw
言いたくないw良
初々しい2人の感じは良かった
人物心理台詞柔らかさ有れば良いかな
ショートフロンティアの時から見事な昇華で、少年誌らしい心形刀の設定がワクワクさせてくれました。キャラクターの関係性が分かりやすかったです。
終盤の反発能力が台詞で説明されており、絵で読み取ることが難しかったのが気になりました。
主人公2人ともめっちゃ好き
お姫様と忍びの恋も、戦国時代のファンタジーも凄く良い( *´ω`* )/
椿姫めちゃくちゃかわい〜よ 戦国一のモテ女って言った時のお顔見た…?見てないの…??
ジャンプGIGA渡すから見て………
小野玄暉先生のヤシャツバキ読みましたー!!!!!!!
めちゃ面白かった…!!!!
キャラクターは魅力的だし今後の展開が気になるしで連載で読みたい気持ちでいっぱい
小野玄暉先生の漫画が読みたくてジャンプGIGA買ったんだけどあまりにもあまりにも私の好きな漫画でなんかもう一周まわって怖かったな
小野玄暉先生の漫画が大好きです、、、、、、、
てか絵が前からめちゃくちゃうまかったんけどさらに上手くなってて感動した 好きです
ショートフロンティアから姫続投で大きく設定が変わりGIGAに登場、めちゃくちゃ良かった!
フルドライブの頃からずっと生意気な女の子が可愛い小野先生。
夜叉くんは姫目線でなに考えてるのか分からないキャラだけど、自分の人格にほどよく自覚的なのがちょうどいいね。
なにより良かったのが心形刀!
刀身のない刀を胸に押し当て心形刀抜刀!格好良すぎる!
ただバトルが終わるあたりから急に話のテンポが駆け足になった感あるので、後半をもう少しちゃんと読みたかった。
バトルと設定解説と目的の説明とラブコメはラスト5Pに詰め込む物量じゃないぜ。
前回のショートから女の子が可愛い漫画だと思ってたけど夜叉も凄く格好良かった。
鬼神組とか心形刀とか絶妙に少年心を擽る設定が好き。
「言いたくない」の連発とか、慈愛の能力に対しての「お前らしい」とか2回目読むと味わい深いしニヤニヤしちゃうな。ただ敵弱すぎんw?
俺の感想
明るい姫が魅力的で良かった。
不愛想な主人公にも理由が用意されているのも良かった。
「お前に1人は似合わない」ってセリフがかっこいい。
「カギカッコ」 雪一
ゴロツキに飼われ都合のいいように扱われていたヒロインの元に口がなく声を発さない殺し屋の主人公が現れる。
殺し屋に連れられたヒロインは監禁されるが特に危害を加えられることはなく・・・。


ネット上の感想
主人公の殺し屋さんキャラデザちょっと神々廻さんっぽいなと思ったのも隠さず言えるww
バイクのブッコミシーン何度見てもカッコいいアレは
リリィの性格の豹変ぶりに戸惑ったけど、彼女が読んでいた絵本がパピーのことだったオチは好き あとパピーに複数の意味を込めてるのも好き パピーの殺し方、口から下を切るのって自分への戒めでもあるんだろうか
悲壮な人生を歩んだ主人公がとにかく可哀想でした。
なぜガスマスクが壊れたことに気づけなかったのか、奪えたのかとかが少し読解が難しかったと感じました。悪役がしっかり悪役してたり、戦闘描写に迫力があって良かったです。
シュッとした大人なお兄さんとスタイリッシュなアクションとハードボイルドなドラマが描けるのは強力な武器なのでマジに頑張ってね
全体的にバトルかっけぇ〜絵うめぇ〜な感じだったので感想ツイートはしないつもりだったけど、リリィの憧れた家族が描かれていた本がマリィの描いた絵本だったのがめちゃくちゃ良かったのでめちゃくちゃ良かったことを言いたくなりました。 絵うめぇ〜。
ストーリーは要するに『レオン』のアレだなって
特に捻りはないのでキャラの関係性に萌えられるかどうかが全て
この路線で行くならジャンプ以外の方が幸せになれそうな気はするが他の作品知らんから断言は致しませぬ
全体的にデザインのセンス好きだな~という印象。
主人公のキャラデザが死神っぽいのとか、diverのサイボーグのような冷酷さとか。
ラスト立場逆転して鎌が犬の首輪みたいになってる絵もゾクゾクしました。
主人公の過去がだいぶ酷いのとグロ描写があるので読む人は選びそう。
俺の感想
口をえぐりとる描写がえぐい。ちゃんと悪役が悪だった。
主人公の見た目がちゃんと恐ろしさを感じられてよかった。
警察時代の主人公がかっこいい。
必殺 猫野八置
政府に追われ倒れていた忍である主人公。
家族を殺され孤独に暮らしていたヒロインに介抱されるところから物語は始まる。


ネット上の感想
男性主人公も女性主人公も力強さがあってよかったです。
二人いなければ成り立たないバトル描写や、ミスリードが上手で、終わり方も綺麗でした。
女の子の表情の緩急も魅力的で、現代語への崩し方と相まって読みにくさを感じさせなかったです。
必殺って漫画がすっごい面白かった
仮面を題材の一つに選んでいるからか多少のセリフは無くても伝わるくらい人物の表情が豊かで圧倒されたわw
あと女の子がえっち
惜しむらくは何故か今号は仮面つけてる漫画が片手に収まるくらいあってオンリーワンにならなかった
面白い!
会話が楽しい漫画は大好きです。
伊吹がかわいいし面白い。
軽い導入から綺麗な話に繋げて徐々に重くなっていき、必殺の説明から読者を裏切り驚かせる見開きの見せ場に持っていく。上手いなぁ。
「適わぬ夢よ」の見開きが鬼格好いい。
センスの輝く読切でした。
絵柄は好き
展開が少々唐突で、読み始めてすぐ数ページ飛ばしたか!?と表紙に戻っちゃった
ちょっと始め方強引じゃない?
所謂一宿一飯の恩義テンプレでこれはちょっと困る
設定を説明することに力入れすぎてぎこちなくなっちゃってる
女の子の顔がどタイプ。
普通に現実にいたら好きになってたわね。
会話のテンポが凄く心地が良い。
必殺ってタイトルもシンプルですごく良い。
実際全員のしっかり命を奪ってるし。
最後仮面外したのは解放の意って事かな。
2人でまた思い出の畑を築き上げて言って欲しいな。
俺の感想
化ける対象が敵だったことが意外でよかった。
それに主人公がめちゃくちゃ強いわけでなくだまし討ちで倒すのも新しい。
ヒロインが倒れてるシーンは上手いこと騙された。
怪人ノーフェイス 武鴨樹
怪人と呼ばれる化け物が存在する世界。
怪人による殺人が巻き起こる中、4年前に怪人により家族を失いふさぎ込む主人公の元に
ヒロインが声をかけてくる。


ネット上の感想
画面が強い。本誌に映えそう。
ホメロとアリスの時から戦闘描写の格好良さを感じてましたが、今作でより洗練されたと思いました。正統派に可愛いヒロインと格好いい主人公、ヒーローデザインとクリーチャーデザインが素晴らしいです。364pのカオルくんの頭身が好きです。
『ホメロとアリス』の時もそうだったけど、ページめくった時にゾワッとさせるのがうますぎる…
ビジュアルとイラストの雰囲気 めっちゃ良い。
アヤの心境がよくわからないけどテンポ良くて凄く良かった! 連載見てみたい
コマ割りなのか台詞の単純さなのか素人には分からんけど非常に読みやすかったです!
アヤとの交流でナツメの顔が満たされていく感じ好き。
フワフワナツメの顔可愛くて好き。
カオル君もきっとヘビィなストレスがあってあんな歪んだ怪人になっちまったんだろうと思うと…ナ
おちょぼ口パンダはキスへの伏線だろ!!!!!!!()()()
冒頭のシーンが実は怪人によるものでなかったことが意外性があってよかった。騙された。
怪人への変身シーンが迫力があってかっこいい。
主人公とヒロインが仲良くなる様子がしっかり描写されていて伝わってきてよかった。
杖の条件 カワサキ
世界一の大魔術師の弟子である主人公(豚)と才能ある人間。
大魔術師の杖はなぜか才能ある人間ではなく豚に渡された。
杖を奪いに悪い魔術師がやってくる。


ネット上の感想
「◯◯の呪文!!」って言って呪文唱えた事にすんの画期的すぎん?
いやぁ天才。絵が良い。
本誌で家の話を掲載したカワサキ先生
大魔術師の杖に関わる2人を描いた作品
変わらず映画的な?作風、言い知れぬ魅力は有ります
それに見合うだけのタッパーw
良い話で淡々と入って来た独自性雰囲気で底上げ出来ている
特異性活かしたいですが、どのような形で本誌に連載?
引退表明の世界一の大魔術師。
愛用の魔法の杖は驚きの弟子に与えられた。
師匠の引退パーティーでの如月と月餅の対比のコマ笑ったわあ
そこからの「やるよ」の台詞のカッコよさ、そしてそんなカッコよさを徹底してぶち壊す所作
豚の月餅にぶりぶりざえもん味を感じて、脳内ボイスが塩沢兼人さんだった 好き
「杖の条件」めっちゃ好きだった。面白かった。月餅くんかわいいなり。
古めの絵柄でもキャラが面白く読ませる力が凄かったです。
ぶりぶりざえもんぽいキャラが可愛く、ギャグっぽいのに意外とハードな世界設定が好みでした。
全体的にふざけてるし驚きがある話でもなかったのになぜか引き込まれました。
なにかが面白かったです。
なにが面白かったのかよくわかってないけど読み終わったとき「面白かったな〜」と思ったので面白かったです。こんな漫画があってもいい。
ギャグもさることながら、ストーリー構成と人物描写がとても上手。
何度も読み返すほど楽しめた。カワサキ先生の次回作が待ち遠しい。
絵柄の印象に大きく影響を受けてるとは思うけど、なーんか80年代のギャグ少女漫画って印象が……w じゃなきゃ平成初頭くらいのオタク漫画誌に掲載されてそうな感じ
デフォルメ顔がそんなだからかも
嫌いじゃないです
なんだこの独特な世界観はなんだこの不思議な読後感は。
トーンの使い方がなんか好き。
ギャグの部分めちゃくちゃ笑った。
豚野郎……。ネーミングセンス個性的すぎるだろ。
月餅とか絶対先生が描いてる時食べたかったやつじゃん…。
俺の感想
絵が可愛い。
ジャンプgigaで見ない絵柄だったから新鮮味を感じられた。
締めるところはしっかり締めててかっこいいし普段はゆるくて可愛いしでもっといろいろ見てみたくなる絵だった。
杖をつっかえ棒にしてたり蛇が迫ってきてるのに涙を流して感謝してるシーンは笑った。
豚も如月もキャラが良くて面白かった。
サイダー 佐藤ヨウキ
受験で笑顔を失った教室に笑いを届けるために奇行を繰り返す主人公サイトウと
その非常識な振る舞いに心を奪われたクラスメイトのタカダ。
あまりにも意味がわからなすぎてクラスを困惑させるだけのサイトウのギャグを活かすため、タカダが動く。


ネットの感想
この空気感好き〜続きくれ〜!ってなった。
前作アマネの時の尖り方から、読者がきちんと理解できるツッコミがあることでバランスが取れていたと思いました。
この成長は本当にすごいと思います。
クラス一のガリ勉に西山をノイズと見るかギャグと見るかで評価が一変しそうな漫画でした。
お笑い読切って触れ込みで始まってサイトウが延々と奇行を続けてたときはどうなるかと思ったけど、奇行を続けても何故嫌われないのか?からいい感じにお笑いまで繋げてて面白かった。
ここまで奇行を続けられると「それ何なんだ」だけで笑っちゃう。 何なんだよ本当に。
ツッコミも最初から面白いんじゃなくて徐々に面白くなっていくのが地味に好きだった。
最後の絶妙にウザい表情とポージングに「東大卒パチプロ」を当てたのは、会心のオモシロってより2人の感覚が噛み合った瞬間な気がするね。
サイトウも絶対東大卒パチプロだと思ってそれやってるだろ。
これまたとんでもない個性的なのが来た。
こういうのを読むために読み切りを読んでるまでもある。
サイトウの心情もインタビュー形式でしっかり説明する事でただのヤベェ奴になってないのが上手い(ヤベェ奴だけど) 頭空っぽにして遠慮せずに笑って良い漫画。
ガリ勉西山の顔の形にも誰かツッコんでやれよ!!!!!
俺の感想
なんとも言えない表情の描き方が独特でよかった。
サイトウの変な髪形のキャラデザも好き。
キレられて普通に謝る常識的なところも面白かった。
あんな奇行を繰り返してるサイトウが迫害されない理由もちゃんと描かれているから納得しながら落ち着いて読めた。
鬼面ライダー 三好真太郎
街を侵略しにくる獣(ビースト)を退治する、鬼の仮面をかぶる正義のヒーローである主人公。
鬼面ライダーのファンである学校の後輩に思いを寄せるが・・・。


ネット上の感想
セリフ一つ一つがカッコ良かった
エヴァの良い影響が随所に!
誌面上唯一ビターなエンドで終わるのが映えました。
ヒロインの現実にいそうな感じとか、主人公の惨めさに共感できて良いです。
身勝手なやつあたりシーンが潔くて魅力的。
前作タタリビトからの画力向上がめざましく、格好良かったです。
鬼面ライダー、面白かったけど辛い
辛いけど良い
めちゃくちゃ面白かった!!
絵が魅力的なのはもちろん、都合よくハッピーエンドにならず鬼面ライダーに成る物語を描ききっていたのがとてもよかった。
鬼面であることの意味も好き。
要所要所の台詞も素敵。 ここからは八つ当たりの時間だ。
主人公の心情の説明がダイレクトだから読者も一緒に息苦しさを味わえる。
鬼面に背負い戦うことで苦しみを乗り越えていく。
オチも変にくっついたりしないのが良かったな。
最後の「見ててね」は正義のヒーローとしてなのかな…切ないけどいい表情だったなぁ。
好きな人に嫉妬する気持ち、うまく気持ちを伝えられないもどかしさがすごく伝わってくる。
そこがこの漫画一番の味だと思うから、それがしっかり伝わるものにできているだけでもう大成功だと思う。
電車で何も言えなかったシーンがすごく胸に来る。
電車での会話が相槌ばかりになってたのも思いを伝えることばかり考えて会話に集中できていなかったことが感じられていい。
そういう細かい部分で主人公の心情が感じられてよかった。
俺じゃなくて鬼面ライダーをみてたんだってのは主人公の被害妄想じゃなくて本当にそうだったんだろうか。2人でお泊りの旅行に行くくらいだから少しくらいは好意を持っていたんじゃないだろうか。すべては鬼面ライダー疑惑のためだったのだろうか。
そういう想像が膨らんだり思いを馳せたりできる作品だった。
何しろキャラの感情がすごく伝わってくるから感情移入できる。
青春ってやつを俺にも分けてくれぇとか俺のペースに持っていくとか、印象に残るセリフも多くてよかった。
大怪獣ポンタ 縞崎礼一
特撮が好きで監督になりたいが厳しい現実に苛まれる高校生の主人公。
高2になってもまだ怪獣になることを夢に掲げる無謀な友達と特撮について語る中・・・。


ネット上の感想
ストーリーがとにかく好みで面白かった〜!
めくりでのワクワク感というかドキドキ感がすごい。
めちゃくちゃ印象に残るキャラ。
画が上手くて魅力的。
特撮監督への夢を高二で早くも諦めんとしているフジカワ、ファンタジーを無邪気に信じるポンタ。
現実が迫る中で二人は本物の侵略宇宙人に出くわした
今の私には眩し過ぎるポンタの世界への姿勢、面白さと共に心が痛くなりました
発想に驚いた。
自由でいい!
しかも明るくて輝いてる。
こういうマンガが読みたかった。
新人の先生だとのこと。
次の作品が楽しみです。
夢と現実、誰もが抱える葛藤に向き合った作品
ネームがしっかりしてる印象
現実的な視と熱い視点両面からの丁寧な人間描写に説得力を感じました。
ポンタ戻れないのねwブラック労働辛えw
ポンタ冷めた視点も良 現実と夢緩やかな地続きであることも示唆されています
大成してるクリエイターからの言葉が重圧になるシーンに共感を覚えました。
他人に影響を受けまくる主人公と他人に全く影響を受けないポンタの対比と、大体の人が夢を諦めて社会人になってるよねと言うテーマに普遍性があって良かったです。
『大怪獣ポンタ』、面白かったし心に響いた。
俺も怪獣みたいな友達いたわ……。
大怪獣ポンタ、面白かった
アツくなった、こういう気持ちを忘れたくない
面白い!!
どうしてその行動をしたか、そうなったかの塩梅がめちゃくちゃ好き。 弩級の恥をかいてもフジカワが特撮オタクを止めなかったのは、自分のあとに怪獣になりたいとか言い出したポンタがいたからとか。 そりゃみんなそっちいじるだろうな……。
「よく撮れてる」と「俺これ好きだな」でボロクソに言われるよりダメージ受けるのとか。
頭ごなしに貶されたんじゃなく、ちゃんと見た上で響かなかったんだからマジでキツイ。
ファンタジーと出会ったときの2人の差もいい。 ポンタの怪獣らしさも良かった。めちゃくちゃ好きです。
連載にはまだかなり早いと思うけどぎこちないなりに独自世界が出来上がりつつあって楽しく読めた
次回作が楽しみ~!
こういう夢と現実にもがく少年の話めっちゃ好き。
ジャンプ読んでる世代に1番心にぶっ刺さる題材だし、大人になり切ってしまった人にもこそ読んで欲しい作品。
廃ビルのシーンのワクワク感本当に良かったなぁ。
途中ミセスのWANTED! WANTED! が頭に流れてきました。
「よく撮れてる」だったのも心の中では非現実的なものとして撮ってたり体裁よく見せようとしてたからなのかなとか。
雑音を気にしてガチガチに計算した物よりもガジラ見たいにハチャメチャな方が面白い。
主人公もどこかそんな姿に憧れていたんだろうな
俺の感想
趣味と現実に挟まれる様子がしっかり伝わってきてよかった。
趣味に向かう主人公の姿が楽しそうで見てて楽しい。
最後、髪の毛を束ねることで大人になってる様を描いているのが上手い。
蟲狩りアルゴ 遠兎慈
人に仇なす巨大な蟲が存在する世界。
蟲を利用して造られた武器を手に、人々を救うため主人公が戦う。


ネット上の感想
一時期のGIGAで頻出していた広義の退魔モノだと最初は感じてましたが、キャラデザや扉絵が秀逸で魅力的でした。
敵をどう攻略したのか?に対する解答と、敵を倒した時の決めゴマをもっと見たいと思いました。
丁寧な漫画だ……!
人物とか設定とかの穴を丁寧に塞いだ上でドラマとバトルで魅せる。今風ですね。
その上で穴の塞ぎ方がとても好き。明倫香とかいい感じにワクワクする設定に繋がってる。
いないことになっている蟲と戦ういないはずの蟲伐隊は、人を助けても感謝されないし忘れさせなきゃいけないし痛いしで辛いことばかりだけど、それでも戦えるやつが戦わなきゃいけない。
優しい漫画ってそれっぽく描こうとしても薄っぺらくなりがちだけど、この漫画は本当に優しかったな。
まだストーリーも設定も絵柄も借り物って印象が強いなあ
この先に何かが出てきそうな予感はあるんだけどちょっと私の眼力じゃ見えないw 次回作に期待
読み切りで終わらすの勿体ないくらい設定が凝っている漫画。
速さで威力が増すとか蝉の鳴き声の攻撃とか特性を活かした戦いを他の色んな蟲でももっと見てみたいな。
蟲の気色悪さがよく描けてる。
サポート君がこっそり虫けら(YouTuber)にイタズラしてたのがスッキリした
俺の感想
なわとびが武器なのが新しくて良い。
本能に恐怖を煽る蚊取り線香の設定が面白かった。
神林の独特なヘアスタイルも良い。
刀ソムリエ 平たくみ
特殊な力を持つ妖刀を持った殺人犯から刀を取り返すため
刀を扱うことを生業とした主人公「刀ソムリエ」が動く。


ネット上の感想
タイトルのキャッチーさが良くて、導入の演出や台詞回しなどが目を惹く感じで良かったです。
快楽殺人者に対する強者の蹂躙って感じの展開なので、後一つくらい戦う理由や敵役の思想が欲しかったところ。
キスされると太くなるかくちくまるがすき。
妖刀バトル
タッチが○術w敵が水の呼吸w
成長・持ち味を見つける過程での模倣は悪くないと思います
マガジンで成功例があるので他誌という手も?
絵見やすい、ストーリーは分かり易かったです
白黒バランス、斜線描き込み一番良いと思いました
下地有りだけど絵伸びそう
主人公に妖気が不足してて作品全体がえらく健康的な雰囲気になっちゃっててそれは狙い通りだったのだろうか
CLAMPの『ホリック』とか八房龍之助の『宵闇幻燈草子』みたいなゴシックな怖さがあった方が迫力出ると思う
平たくみ先生の「刀ソムリエ」も面白かった。
設定が分かりやすいし、キャラクターのセリフも読みやすい。
最強と偽物の最強のお話。
主人公が紳士だったな。
戦い方も非常にスマートで格好良かった。
刀への敬意と心の強さがないと妖刀は使いこなせない。
主人公は刀を殺人の道具になんか使ったりしないんだろうな。
内容がすっきりまとまっていてスラスラ読めました!
俺の感想
刀を探知するシーン、刀から水が出てくるシーンなど特殊効果がかっこよく描かれていて良かった。
刀にキスをすると本来の形を現す設定も面白い。
刀を姫扱いしてるのも主人公の刀愛が伝わってきてよかった。
ミーダスのミス おせりゆうと
的外れな考察が大好きな考察系YouTuberの主人公。
そのチャンネルにアップした怪奇現象解決の依頼募集の動画を観て
謎の怪異に悩まされるヒロインが助けを求めにやってくる。


ネット上の感想
考察能力バトル?
子供に身近なネットが導入になってるのは良いと思いました
つやベタ・ヒグマっぽい
絵は丁寧です
状況が分かり辛い所があったので要改善?
少しずつ謎に迫っていくのは良かった
一方推理に説得力欲しいかな グロい所を真正面から描けているのは○
アイディアは好きだけど主人公への好感度がゼロなのでもうひとひねり。
題材に唯一性があって、「どう敵を倒すんだろう」が読んでて1番気になった漫画。
敵、主人公、一般人の倫理観の対比が面白いです。
敵側が明確に狂ってることを示した後、エゴにエゴを押し付けて勝つのが気持ち良かったです。
めちゃくちゃ面白い!
毎回違うテーマで毎回面白いのわけわかんないぜ。
序盤は割とナニ言ってんだコイツ感が強かったけど、最後まで読むとナニ言ってんだコイツだからこそ意味があった。
クソ考察厨のクソ考察を神が気に入ると現実が変わる。設定の勝ち。
う〜わかんない〜……で笑っちゃったけど、「現実じゃハッピーエンドが一番エモだ」みたいに今風な台詞を臭みなく作れるの強い。違和感のない感性。
……ミーダスが漫画の考察してるのは漫画の話には神様の改変が入らないから……?
そうか……そういう……ことだった……のか……
まだ全体的にガチャガチャしてて作品世界にすんなり入り込みにくいんだけど、しかしこのオチは嫌いじゃない
もっと自然に設定を張り巡らせることが出来るようになったら癖のある魅力的な漫画家に成長しそう
次回作を気長に待とう
独特の言葉のセンスが面白い。クソにソースかけてもクソw。
伏線という題材でここまで話拡げられるのも凄い。
名前に同じ文字が入ってるだけで狙われる展開、こないだ某ドラマで見たな。
よく考えたらだいぶ理不尽だわな。
バズった伏線が本当みたいに語られるのもあるある~
パンがなければ二郎系ラーメンを食べればいい…はよくわからない(褒めてる)
俺の感想
ね?言ったでしょ?のシーンがかっこいい。
伏線と思われる箇所が実際はなんの伏線でもない(ある意味伏線だけど)
作りになっているのが新しい。
金の生首拾った 柳井郁
アイドルを目指していたが挫折しスカウトマンに転向した主人公。
光り輝く逸材を探す中、超絶可愛い生首の女の子を発見する。
彼女の正体はデュラハンで、体は行方不明となったらしく・・・。


ネット上の感想
ゆっくりスカウトストーリー
芸能と生首というテーマの選び方が新鮮で最初の2ページで引き込まれました
出オチになりがちですが考えられた話運びで最後まで読めます
他の伝説の生き物、洞穴の中の体 連載に繋がる種も撒きつつ、余裕も感じられる
漫画に慣れている印象
バトル物が多い中、アイドル物は他と被りがなくて読みやすかったです。
パンチの効いた一発設定は読切向けで良いのですが、主人公の成長を見せる演説シーンが省略描写だったので、どこを見せ場にするか明確に提示できれば尚よかったと思います。
割とほんほんって感じだったけど、藤Pの講評が良かった。
ビジュアル重視だと思っていたがそうじゃない、アマノがビジュアルにこだわっていただけ。
重要なのは熱意や思い。
それさえあれば生首にすら満点をくれる。
DST46、見たいぜ。
熱意だけなら負けないと思っていた過去の主人公が1番外見を気にしていたのが藤Pによって明かされる展開良かったなぁ。
アマノさんが声を荒らげるシーン最高に熱かったです。
最後にでてきた人魚ちゃんかわいいわね。推すか。
俺の感想
ライブと握手会を説明しているシーンから、主人公がアイドルに憧れを持っていることが感じられてよかった。
スカウトしてくれませんか?でかぶせるのも、うまくいかないことをわかっていながらもオーディションに送り出すのも主人公の複雑な感情が伝わってきていい。
後輩にメグを紹介してるとこの「落ちちゃいましたー」のシーンが可愛い。
君の死体がなくなれば 湯藤ナオ 中島あと
同級生の玲奈に告白するも答えを聞かずに逃げ出してしまった主人公。
しかしその日に玲奈は交通事故で亡くなってしまう。
ふさぎ込む主人公の元に幽霊になった玲奈が現れるが、遺体が火葬されると消えてしまうことを聞き・・・。


ネット上の感想
好きな人の死体を盗んだ逃避行の果てに…
絵柄が内容に合っていると思いました
姉と妹が話す描写あった方が良いかも
微バッドエンドで貫かれて終わったのは良かった
他のエンドも見たいと思わせる高レベルな作品
返事の時逃げたの分岐点だよね。
ジャンプラに掲載された時から見てましたが、圧巻の画力と、冷静に考えたらおかしい行動をしてる主人公に感情移入できるようになってる構成が凄いです。
姉の存在が救い。
「泣くだけでよかったんだよ、最初から。」が良い。
話がしっかりしてて凄く良いし読みやすいけど、読後の後味は悪い。
これ好きだなあ
途中で疑問に思ってたことが回収されたの気持ちよかった
なによりもオチの台詞がね いいね……
何度読み返してもラストの台詞でジーンと来るし絵がうめぇ……。
パラパラとめくってたらこの作品が目に入ったら手が止まり一気読み。
思春期独特な気配の中になぜ主人公がその行動を取ったのかも引っかからずに最後まで読めた。
人間関係の配置がいいのかな。
絵も私好みなので拙いなんて感じなかったしこの号の中で一番好き。
俺の感想
それぞれのシーンに臨場感があって良かった。
あと姉が主人公を家に入れたのにもちゃんと理由があって納得できる。
新海誠の映画を観てるような気分になれた。
煩悩僧正 小園江ナツキ
妖を倒すため、日々鍛錬を積んでいる僧の元に助けを求めてヒロインがやってくる。
僧は禁欲的であるほど強いとされる中、なぜか煩悩まみれの主人公が依頼解決にあてがわれ・・・


ネット上の感想
絵やポーズにセンスを感じました
僧都様は部下を退かせた上に殉職したのに、弔いも無しw
主人公煩悩キャラ良いけど、パートナーが倫理観補助して欲しい
バトル過程は無いページ捲ったらポーズ決めて敵が破裂してるタイプ
本誌映えするだろう
ギャグorシリアス捉えで感想変化
破戒僧に近いながら法力でトップに登りつめた僧が主人公。
欲を抑えず力に変える清々しいまでのまっしぐらキャラ面白い
連載で色んな展開を読みたい
「半月になれそうだ」などの設定説明の台詞の省略の仕方が良く、敵役に魅力がありました。
構図やコマ割りが特異なので、個性的な所は良い所ですが、日常シーンはどうなっているか誰でも初見で理解できるようになるともっと良くなると思います。
煩悩と比べるとフリ侍はめちゃくちゃ読みやすくなってて進化早……ってなりますね。
アクロバティックなコマ割りは見せ場にバーンが読んでて一番気持ちがいい。
煩悩合戦で敵を気に入ったり、僧正のそういう部分は結構好き。 由羅さん好き。
いいねぇ…あたしゃァ、欲望に忠実なジャンプ主人公大好物だヨ。
No.2を瞬殺した満月鬼の強さ!!
そしてそれを見せつけられた後の主人公との一瞬の戦いに言葉も出ねぇくらい痺れましたわ。
欲を言うと女の子の絵がもう少し可愛くても良いかもしれない。
俺の感想
テンポが良くて読みやすい。
主人公の行動原理も一貫性があって掴みやすかった。
欲望を消すのでなく認めるというのも実際の瞑想とかと通じてる気がする。
割と理にかなってる設定で良いと思う。
9つの晩餐 かなたかなめ
人食い鬼である主人公に拾われた赤ん坊のヒロイン。
9歳になってから食べることを決め主人公はヒロインを育て始める。


ネット上の感想
こちらもサッドエンドが活きた作品
鬼の『食事』と優しさの狭間の人間模様が良かったです
イナと河童のそれからは?幸せであって欲しいが
丁寧で雰囲気のある絵は話に合っています
ジウンの口をふさげ、といいんじゃないかの表情が好きw
人間の正義、鬼の正義相容れない:
かなたかなめ先生の『9つの晩餐』がめちゃくちゃ好きでした。
最後のイナの表情にすごく心揺さぶられるところがあり泣きそうでした。
また、ジウンの素直ではない優しさにも惹かれ、不器用すぎるものの本当の優しさを見た気がします。
ジャンプラで既読でしたが、人喰い鬼に感情移入できる構成や、優しめの絵とグロテスク描写のギャップが良いです。
「明日の明日の明日」と言う表現が子供っぽくて可愛い。
登場人物の心理描写がすごく良くて、話も面白かったんだけど後味が悪い。
ストーリー的にはこのタイプの王道感あるけどパワーのある「14なんです」のページまで丁寧に持ってきてて好き
作者の萌えに共感できるか否かが全て
異形に愛される幼子なり娘なりが作者の萌えシチュなんだろうなとは理解するけど、私には何故このヒロインだけが特別だったのかは最後まで分かんなかった
描きたい関係性だけ放り出されてもアッハイなんだよね……
俺の感想
主人公のデザインが好き。
「気持ち悪いな」とか「守ってあげる」のシーンの表情が良い。
「どっかいけ・・・」のセリフも生々しさがあっていい。
主人公は口数が少ないけど表情や言動から感情が読み取れるのが良かった。
むしろその口数の少なさからちゃんとキャラが保たれてて良い。それがかっこいい。
カッパのキャラも妙に面白かった。
少ないセリフでそれぞれのキャラの心情やキャラクター性が感じ取れてよかった。
ストーリーとか構成に目新しさは感じなかったけどキャラの描写が好みだったから楽しく読めた。
雷男 緑毛モユク
行く先に必ず雷雨が訪れる雷男の主人公。
家族を雷で失い孤独に生きていたところ、日照りに悩まされる村を自分の特質で
助けられることを知る。
村の者に感謝され、人のあたたかみを知る主人公だが・・・。


ネット上の感想
ストーリー良いです
村の主人公っぽい男と女子達は生き残ったのね
ラスト雷男の克明な素顔を明かして印象付けた方が良いだろう
るろ剣、幽白素顔+グロ驚きまで出来れば◎
バトル方向良いです、過程◎
本誌は過程描かない方向だから
分かり易さが加われば主力陣とも差別化出来るが
絵柄も話も荒削りだけどなんとも優しい切ない「重さ」を感じで読後一番余韻があったので
作者のお名前覚えとこう
見せ場が殺陣とハッキリしており、台詞による説明0で動きが理解できる戦闘描写に圧巻されました。
初見だと地味めの始まり方と硬めのモノローグのため、主人公への感情移入が難しめでしたが、深く読み直すと減点要素が少ない、カッコ良い漫画でした。
最高だった!
寡黙に語らずとも伝わる雷男の心の機微。
自分の命を守る為洞窟に籠もった雷男が、人の命を守る為に洞窟から出る。
バトルは流れがわかりやすいのに格好良い!
特に頭領との一騎打ち。しびれる。
最後まで綺麗でした。めちゃくちゃ面白い。
少々ナレーションに頼りすぎてるけど主人公が徹底して異物なせいかあまり気にならず
説明するのではなく感じ取らせるようになれば完璧
成長が楽しみ
最高にクールな漫画だった。
内容は凄くシンプルなんだけど世界観に一瞬で入り込んでしまったというか、、何とも言えない味わい深さと温もりを感じました。かっけぇ。
最後一瞬の出来事なのかもしれないけどゆっくりとした時間が流れてたな、、。
とりあえず読めという感じ。
俺の感想
童話みたいなストーリーがよかった。
戦闘中の雷の描写がかっこいい。
話の締め方も綺麗で良かった。
書き込みがすごかったけどすごすぎて読みづらいシーンが多いように思った。
日陰者 相川誠
影の世界に現れ表の世界に被害を及ぼす影蛇。
影の世界に干渉でき影蛇を狩れる力を持った主人公が戦う。
ネット上の感想
1番読み応えあったかも。面白かった。
カケルとキウイの物語
2人が家族になっていく過程と影蛇、少女と 色々な要素が絡んで行くが?
映画的な作画と雰囲気のリアルな生活の中の等身大な2人のドラマ良いです
シチューやコロッケが人間的、効果的に使われている
粒子砲?のデザイン良い
花屋の夢は持ってて欲しいね
ジャンプラで既読。
設定が複雑なため、読むカロリーは高いのですが、説明的な台詞を少なめに自然な会話の中で設定を開示していく所は良いと思いました。
能力を生かした戦闘をもっと見てみたいと思いました。
これもすごい
世界を作れてる人だ
わかりやすく読みやすくなったらとんでもないやつ
超期待
ところどころ藤本タツキっぽいと思うところもあるんだけど、それを差し引いても面白かった
独自色が出てきたら完璧なので次回作を期待して待ってます
俺の感想
親子関係の男女タッグが新鮮味があって良かった。
ユサに父親がたくさんのお土産を渡した後の主人公の表情にいろんな感情がこもってていい。
他にも主人公の心理描写やセリフからそれぞれ感情が感じられてよかった。
カケル、キウイ、ユサの3人にそれぞれちゃんとドラマ性が感じられてよかった。
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