2010年にPS3で発売され、2018年にリマスター版が発売されたゲーム
End of Eternity™ 4K/HD Edition

PS4とSteamで発売されており、どちらも4000円前後です。
DL版のみの発売で、パッケージ版は売られていないようですね。
本記事ではネット上に投稿されたこのゲームの評価についてまとめます。
戦闘システムの評価
- 独特な戦闘システム、慣れるとすごく楽しい
- レゾナンスアタックが気持ちいい
- 攻撃モーションがスタイリッシュ
- 銃のカスタマイズができて面白い
- コスチュームがたくさんあって好みの服装でプレイできる
- システムが独特なので挫折しやすい
本ゲーム1番の特徴はオリジナリティあふれる戦闘システムだと思います。
コマンド式RPGにリアルタイム性が少しプラスされたような内容になっており戦闘中の操作1回1回を大事に戦うことが求められます。
戦闘における他のゲームでは見ないようなルールが複数あり、それを理解してから進めないとよくわからないまま敗北を繰り返すことになり、序盤でプレイを断念してしまうことになるかもしれません。
しかし1度流れを掴んでしまえば他のゲームでは味わえない爽快感や戦略性を味わえます。
「わかると面白い」という意見を何度も目にしました。
「レゾナンスアタックが気持ちいい」という意見も複数目にしました。
レゾナンスアタックとは、すごく簡単に言うと、敵からの攻撃をいっさい受け付けず一方的に攻撃しまくれるシステムです。

レゾナンスアタックを使って雑魚を一気に蹴散らしたり、ピンチの状態から一発逆転したり・・・うまく使うことさえできたら非常に大きな助けとなる有用なシステムなのです。
レゾナンスアタックでガードの硬い敵に何発もの銃弾をぶちこみボロボロにしてやるのは爽快感があるのです。
戦闘中のモーションがスタイリッシュな点も評価されていますね。
モーションだけでなくセリフなどもかっこいいです。
本ゲームは主に銃を武器として戦っていくのですが、銃はいろんなパーツをつけて強化することができます。

このように、パーツの先にさらにパーツをつけたりして銃の性能をどんどん上げていきます。
パーツには×や〇などのマークがあり、それぞれに対応するものしか装着できません。
パーツの装着により銃の使い勝手は大きく変わります。戦闘が難しいだけに銃をカスタマイズしていくことや新たなパーツや銃を手に入れていくことも楽しかったですね。
また、コスチュームも様々で自分好みに着せ替えられます。


これらのコスチュームは戦闘中だけでなく、ムービー中や街の移動中にも反映されます。
また、コスチュームによっては戦闘中ヒロインのパンツが見えるようにもなるので、そういうのが好きな方にもおすすめですね。
ストーリーの評価
- テーマが哲学的で深い
- 所々に入るギャグが面白い
- キャラクターの個性が強烈
- 説明不足でわかりづらい
本ゲームのストーリーは
「人間が地上で生きられなくなったから大きい機械仕掛けの建物を作ってそこで生活している その建物にはいろんな秘密があるよ」
というものです。
様々な凝った設定が盛り込まれており、また人間の「命」について考えさせられる展開などもあり、決して安いストーリーではないと思います。
ただ、いろんな部分が少しわかりづらく作られているかなという感じはします。
ちゃんとストーリーを振り返ったりネットで情報を得れば大体理解できる程度のわかりづらさですが、普通に通してプレイするだけではいまいちよくわからないという方も多いのではないでしょうか。
逆に言えばそれだけ複雑で壮大とも言えますね。ストーリーの考察が好きな人には合っているかもしれません。
また、このゲームには意外とたくさんのギャグシーンが盛り込まれています。
癖が強いキャラクターがたくさん登場し変な言動をとりまくります。
序盤のストーリーなんてキャラクターの異様さにしか目が行きませんでした。
ドラマのギャグシーンを観ているようで面白かったですね。
グラフィックの評価
- PS3の頃から綺麗だったグラフィックがさらに綺麗になった
- リーンベルがかわいい
PS4用に作られたのではなくPS3のリマスターである本ゲームですが、グラフィックの評価はなかなか高いです。

綺麗ですね。私個人としてもプレイする中でグラフィックに対する不満は特に感じませんでした。
丁寧に作られていることが感じられます。
本ゲームのヒロインであるリーンベルがかわいいという意見もたくさん見ました。
こちらがリーンベルです。



動いてるところはもっとかわいいですよ。
個人的には口元が好きです。
まとめ
何しろ戦闘の独自性が評価されているゲームです。
逆に、それが原因でプレイヤーが離れていくことも多いゲームでもあります。
私もプレイを始めてすぐにゲーム内にあるチュートリアルをしっかりやりこんで戦闘システムの理解に努めました。それでもいまいちわからない部分もあり、戦闘を重ねる中で徐々に理解を深めていった感じですね。
戦闘の流れをつかむまでが少し大変ですが、それさえ乗り越えたらあとはもうひたすら楽しめるゲームだと思います。
是非ともプレイしていただけたら嬉しいです。