関ジャニ∞の音楽番組「関ジャム 完全燃SHOW」。
2023/3/26(日)に放送された「超メジャーアーティストの隠れた名曲」の内容について概要をまとめました。

企画概要
概要
メジャーアーティストの隠れた名曲特集。
ゲスト3人のミュージシャンが推薦する、メジャーアーティストの隠れた名曲が紹介される内容でした。
ゲスト
・水野良樹(いきものがかり)
・アイナ・ジ・エンド(BiSH)
・syudou(シンガーソングライター・ボカロP)

隠れた名曲紹介
番組内で紹介された楽曲の一部を記します。
「McDonald Romance」 King Gnu
syudouさんにより紹介された楽曲「McDonald Romance」。
アーティストはKing Gnuで、「白日」など世界的なヒットを出す前にリリースされた曲です。

既にKing Gnuの音楽性が確立されており、確固たる音楽性が感じられる楽曲であると紹介されました。
下積み時代の心境が感じられる歌詞や、ヨレたドラムで独特のビート感が表現されていることも魅力として挙げられています。
最近もこの楽曲が音楽番組で演奏されたらしく、5年前の曲を今披露できることに楽曲に対する自信が表れているということもsyudouさんより語られました。
「ふたりの世界」 あいみょん
アイナ・ジ・エンドさんから紹介された楽曲「ふたりの世界」。
アーティストはあいみょんさんで、マリーゴールドの前年にリリースされた曲です。

リスナーの皆に届けるためではなく、恋人にのみ向けて歌っているような曲。
恋人にさえわかってもらえればいいという乙女心が感じられる曲だと紹介されました。
詞の内容を自分の体験として捉えられるような歌詞、重い部分がありつつも言葉遊びと跳ねたリズムで軽やかに歌われ聴きやすい曲であることが魅力だと紹介されています。
アイナ・ジ・エンドさんは、この曲が好きすぎて、そこまで仲良くないあいみょんさんに対して1人カラオケでこの曲を歌ったものを録音しあいみょんさんに送り付けたというエピソードを話してくれました。
「日々、生きていれば」 大塚愛
水野さんにより紹介された楽曲「日々、生きていれば」。
アーティストは大塚愛さんです。

代表曲「さくらんぼ」などと異なり、ピアノと声だけで聴かせるシンプルな構成。
ポップなオフィシャルイメージと異なる、良い意味で大塚愛さんらしくない楽曲であると紹介されました。
リスナーに奉仕することを主眼に置いているであろう大塚愛さんが内省的な曲を作ったことに対する感動や、ポップな楽曲を制作し続け、どこか割り切って活動していると思いきや、全然そんなことはなく、まだまだ秘めた思いを持っていることへのかっこよさが語られました。
「66号線」 BUMP OF CHICKEN
アイナ・ジ・エンドさんにより紹介された楽曲「66号線」。
アーティストはBUMP OF CHICKENです。

アイナ・ジ・エンドさんはこの楽曲を、歌うことに腹を括った人の心が見える曲だと捉えており、この曲を聴いて自分を安定させることがあるということを説明してくれました。
つぶやくような歌い方が繊細さを引き立てているということ、BUMPの歌詞にはポジティブなものが多い中で、本当はこういう弱い部分があるのかなと感じられるような暗い歌詞も印象的だと紹介されました。
また、水野さんはいきものがかりのデビュー前、「SAKURA」の歌詞を何度も書き直している最中にディレクターからBUMPのアルバムを渡され「こういう詞を書け」と言われたエピソードを話してくれました。

他に紹介された楽曲
他にも以下の楽曲が紹介されました。
・「Honeybee」 玉置浩二
・「やば。」 藤井風
・「全日本昔話選手権」 ウルフルズ
・「海岸通り」 ASIAN KUNG-FU GENERATION
・「Call My Name」 スガシカオ
・「enough」 サカナクション
まとめ
たくさんの魅力的な楽曲が紹介される音楽番組らしい楽しい企画でした。
個人的にはスガシカオの「Call My Name」が最も印象に残りました。