すずめの戸締り見てきた

すずめの戸締りを見てきた。
個人的な感想を書きます。

感想を簡単にまとめるとこんな感じ。
・後半までずっとつまらなく感じた
・ラスト付近は面白かった
・芹澤さん好き

君の名は。は大好きだし天気の子も結構好きなんだけど今回のすずめの戸締りはラスト付近までずっとつまらなかった。
序盤は面白かったし期待もしてたけど途中からは「まだ終わらないのだろうか」と本格的な退屈を感じていた。

今作はかなりファンタジー色が強い。
君の名は。も天気の子もファンタジー要素があるけど、視点は常に現代における生活にあったと思う。
生活を軸にファンタジーな要素が絡められている感じ。
でも今作は化け物との戦いがかなり長く描写されてる。
序盤からメインキャラの1人が椅子に変身して動き回るというディズニーみたいな展開もあるし、生活よりもファンタジーが前面に出ているように思う。
そしてそのファンタジー描写に特に面白みが感じられなかった。
ゲームや少年漫画で何度も見たような世界観。
そこに新しいかっこよさもなければ手に汗握るハラハラ感も感じられなかった。
そのファンタジーバトルがずっと続くからひたすら退屈だった。

ファンタジー描写が長いからか、メイン2人のキャラクター性もいまいち感じられず、すずめも草太もどんなことを考えているどういう奴なのかがあまり掴めなかった。
だから2人の間に愛情が築かれていることも感じられず、「草太さんのいない世界は怖い」とか「君に会えたのに」のセリフにかなり違和感があった。

映画の4分の3(体感)が過ぎたあたりからようやく大きな変化が起こって物語が新たな局面を迎える。
そこからは面白かった。
おばさんと芹澤さんが加わって、ファンタジーじゃなく人間のやり取り中心の描写が始まる。
いろんなキャラクターの人間性やドラマ、魅力が感じられてくる。
芹澤さんはかっこいいし頼りになるし面白いしでめっちゃ好きだった。
他にもおばさんと自転車に乗ってるシーンは泣きかけた。

クライマックスの描写は演出が素晴らしく迫力があって、前述のことから映画への入り込みがあまりできていなかったにも関わらず、すずめが扉を開けて草太を助けに来るシーンは鳥肌が立った。

あとエンディングの淡い色で描かれたイラストが良かった。

ピークエンドの法則をめちゃくちゃ実感する映画だった。
クライマックスとエンディングが良かったから「全体的にまぁ良かったな」という印象を抱いている。

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