今日は入ったことのなかった定食屋でご飯を食べてみた。
木造で古臭い感じがする。
それに明かりがあまり行き届いておらず少し薄暗い。
掃除もそこまで丁寧にされていないらしく窓のサッシには汚れがたまっていた。
なのに嫌な雰囲気はなく、むしろ居心地が良かった。
ご飯を食べていて自分がその場に溶け込んでいる感覚に浸れた。
俺の隣は30代くらいの男性。
後ろの席にはリーマン風の中年男性2人組、おばちゃん3人組など。
割と満席。
でも息苦しさはない。客が背中合わせに座ってて視線を感じにくいからかも。
そこでご飯を注文し食べる自分がすごく自然なように感じられた。
浮いているような感覚がなく、存在が許されているような安心感。
FF7の定食屋みたいな雰囲気だった。
