「夜市」を読んだ

「夜市」を読んだ。
ネタバレあります。




なんか、ホラー小説の大賞に選ばれた一冊らしい。

あとがきの中で審査員らしき人がこの本に対する高い評価の旨を綴っていた。
あまり小説を読まない俺にはこの本の巧みさはわからなかった。
多分他の小説と比べていろんな部分が秀でているのだろう。
他の小説には見られない独特な工夫点とかもあったのかもしれない。
そのあたりを感じ取る能力が今の俺にはなかったのが残念。
もっとたくさん小説を読んだ後に再度夜市を読んだらいろいろわかるのかもしれない。

この本の精巧な作りについて理解することはできなかったけど、単純に面白かった。
ホラー小説だけど怖くはない。
現実と異なる常識や価値観を持った不気味な異世界を味える内容だった。

「夜市」と「古道」の2本が収録されていて、個人的には2本目の「古道」のほうが好きだったかな。
現実と隔てられた古道で生まれた男の生き様が読んでて面白かった。

「夜市」のほうも最後に兄と弟が離れてしまうシーンは読んでて泣いた。
おっさんが弟だったことも意外性があって良かった。

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