「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」を読んだ

さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポというエッセイ漫画を読んだ。

読んでていろんな部分に共感できる。
一番は「とにかく誰かに抱きしめられたい」ってところ。

みんな愛とかぬくもりを求めてる。

あと、いろいろ考えて何とか精神的な苦痛から逃れようとしているところも共感できた。
これは精神的にきつい人はみんなそうしてるんだろうけど。

そしてこの作者は今までと違う考え方やスタイルを試みることで少しずつ活力を取り戻していき、これからもがんばろうって感じで漫画が終わる。

この漫画の中で「そうか!これはこういうことだったんだ!じゃあこうすればいいんだ!」っていう気付きや「今後はこういう思考で生きていこう!」っていう決意が何度も出てくる。

でも俺は思うんだけど、精神的な苦痛を理屈で解決しようというのは難しいのではないだろうか。

俺は心の苦しみについて全然詳しくないし俺が感じてる苦しみと他の人の苦しみは全然違うものかもしれないから自分の感覚でしか物を言えないけど、俺の感覚で言えばどれだけ「この考え方で行こう!この考え方なら大丈夫だ!」って意識しても結局辛いところに戻ってきてしまう。

この作者みたいに初めて風俗に行くとかして新鮮味のある行動に出ることで一時的に気をそらすことはできるけどすぐにまた苦しみは戻ってくる。

俺はそんな気がしてしまう。

理屈で解決できるものでなく、どれだけ安心感を得られるか。
つまりは結局環境な気がする。

安心できる場所にいられるかどうか。
どれだけポジティブな感情を得られるか。

がんばって前向きになれる思考方法を意識し続けても安心できる場所にいられないとどうせ辛くなってしまう。

俺もこれまで自己啓発的な動画とかネットの書き込みを見ていろんな考え方を試してみたけど結局根本的には変わらなかった。
まぁ一時的に楽になる部分はあったからそれらは大いに助かってるんだけど。

逆に悪い方向に考えまくると無限に落ちてしまえるから考え方を整えるのも大事だと思うけどさ。

俺が今思う有効な思考法は「考えないこと」だな。

なんか脱線したけど、とにかくいろいろ考えて「これで大丈夫かも!なんとかなるかも!」って描かれている姿を見て「でもどうせすぐに辛くなるんだろうな」ってネガティブなことを思っちゃって空しくなってしまった。
漫画として普通に面白くて楽しく読めたからいいけど。

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