朝の散歩で不審者扱い

昨日はいつもより30分早く起きて散歩に出た。
メンタルの整え方を調べたら朝起きて1時間以内に散歩すると良いと書いてあったからである。

睡眠時間を削るのは結構辛いことだけどこの精神の乱れは何よりも優先して取り除くべきだと感じている。

実際に歩いてみた結果、確かに不安を鎮めることはできた。
目覚めた瞬間から湯水のようにあふれ出す絶望感が和らぐ。

そうして割かし穏やかな気持ちで歩けていたのだけど・・・

歩いてる途中、道沿いの家から女子中学生が出てきた。
今から登校らしい。

その子は俺の前を歩いてる。
俺はあえて歩くスピードを落としてその子との距離を離した。
人が近くにいると気になってゆっくり歩けないし、その子としても俺が同じスピードで後ろからついてきたら怖いだろうから。

そして順調に距離は開いていった。
でもなんかやたらとその子が振り返って俺のほうを見てくる。
嫌な視線。
気になるからやめてほしいとストレスを感じていたら、ついにはその子が俺から逃げるようにダダっと走り出した。

そしてだいぶ遠くに行ったところでまた歩き出し、そしてまた振り返ってこっちを見てくる。

マジでやめてほしい。

そりゃ防犯意識は持つべきだよ。
警戒もすべきだと思う。
正しい行動だとは思うよ。

でも今のメンタルの弱った俺に、そんな拒絶、拒否、俺の存在を否定してくるかのような逃走劇。

ひどい。

なんてひどい奴だあいつ。

一般的な認識では女子中学生のあの子と成人男性の俺だったらあの子のほうが弱者で身を守るために逃げたととらえることができるだろう。
でも俺の認識だと友達も未来も持ってるあの女子中学生と何も持っていない俺で完全に俺のほうが弱者なんだが。

圧倒的強者から弱い者いじめを受けた気分だよ。

しかもこれにより次散歩するときにその子の家をわざわざ避けないといけなくなった。
また遭遇したらあの子は怖がるだろうし俺も傷つく。両者が損をする。
家から往復30分の散歩コースなんて限られてるのに縛りがかかって余計にバリエーションが少なくなった。

これが睡眠時間を減らしてまで絶望感と戦っている死にそうな俺に対する仕打ちか。

あまりにもひどすぎるだろ。

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