NARUTOまじ面白えわ・・・

この間ジャンプ+でNARUTOのネジとヒナタが戦う回を読んで以降またNARUTOを読み返し始めている。
単行本を33巻まで持ってたからそこまでは再読なんだけど、それ以降の巻は買いあさって今初見で読んでる。
今52巻まで読み終えたけど、めちゃくちゃ面白い。

憎しみというテーマを真面目に丁寧に描いてくれている。
ナルトはなんでサスケにここまでこだわってんだよ、いい加減割り切れよって思ったり
サスケはなんでそこまで破壊にこだわってんだよ イタチが死んでもう終わりだろって思ったり
最初はあまり納得できなかったキャラの行動原理が、読み進める内にどんどん腹落ちして感情移入できてくる。

サスケを取り戻したいナルトも、木ノ葉を潰したいサスケも、暴れまわるサスケを殺したい他の忍者も、全員に感情移入できる。
全員応援したくなる。

これは上にも書いたように、忍の世界が憎しみで溢れていて、平和に暮らしている主人公サイドも他者の犠牲の上に成り立っているということをしっかり描いているからそう感じられるのだと思う。
だからその憎しみに囚われているサスケも理解できるし、その憎しみを克服したいと考えるナルトも応援できる。

話の流れとか勢いだけでキャラが動いているんじゃなくて、ちゃんとそこにそれぞれの行動原理が存在しているように感じられる。

ナルトがサスケと共倒れになることを悟ってそれを受け止めることを宣言したシーンがくそ熱かった。

あと我愛羅がサスケを説得しようとするも、サスケがとことん落ちていく道を選んだときに涙を流して悲しむシーンもめちゃくちゃ良い。
第1部の我愛羅があるからこそ響く。

ナルトも我愛羅もすごく立派になって、それがちゃんとかっこいいんだよね。
漫画のキャラが成長してまともになると結構つまらなくなることが多いんだよね。
至極真っ当なことを言うだけの没個性なキャラになるから漫画としては読んでて面白くない。

でもナルトと我愛羅は大人になりながらもちゃんと魅力が感じられるからすごい。
岸本大先生の手腕だわ。

良いシーンで言えば、実はカリンが中忍試験のときにサスケに会っていたという真相も良かったし、サスケが本気で自分を殺そうとしてきた事実に涙を流すサクラのシーンもめちゃくちゃ良かった。

落ちぶれたサスケをまだ可愛いと感じてしまうカカシ先生のシーンも良かったし、その後の滝の前で今まで冷たい視線を浴びせてきた奴が手の平を返したような態度をとってくることに嫌悪感を覚える内なるナルトが出てくるシーンもすげえ良かった。

良いシーンが多すぎて止まらねえわ。

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